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パワハラの類型
「職場のいじめ・嫌がらせ問題に関する円卓会議ワーキンググループ報告」によると、パワハラの類型は次のとおりです。
身体的攻撃
〇暴行・傷害
精神的攻撃
〇脅迫・名誉棄損・侮辱・ひどい暴言
人間関係からの切り離し
〇隔離・仲間外し・無視
過大な要求
〇明らかに不当な業務や、実行不可能な業務の強要
過小な要求
〇能力・経験とかけ離れた程度の低い業務命令を行うこと
〇仕事を与えないこと
個の侵害
〇私的なことに過度に立ち入ること
パワハラを防止するために病医院に求められる対応
パワハラを防止するために病医院(使用者)には次のような対応が求められます。
トップがメッセージを発する
〇組織のトップが、職場のパワハラは職場からなくすべきであることを明確に示します。
ルールを決める
〇就業規則に関係規定を設ける、労使協定を締結するなどしてパワハラに関するルールを策定します。
〇予防・解決についての方針やガイドラインを作成します。
実態を把握する
スタッフにアンケートを実施するなどしてパワハラの実態を把握します。
教育や研修を実施する
スタッフに対してパワハラに関する教育や研修を実施します。
スタッフに周知する
病医院の方針や取組みについてスタッフに周知・啓発を実施します。
その他の病医院の法律問題は
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