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【北九州駅弁当 昭和の幕の内弁当】

2014年8月9日 博多駅・新幹線ホームキオスクで購入(920円)

 

 

駅弁を購入した8月9日は九州地方への台風の接近し、沖縄から本州に向かう飛行機は軒並み欠航。

のぞみを予約していたが、何かあると困るので少し早目に博多駅に到着した。

 

案の定、台風接近と盆休みのスタートが重なった博多駅は朝から大変な混雑。

幸い乗車予定ののぞみ号は定刻の発車予定となっていたので、駅弁を探すことにした。

 

キヨスクに並ぶ駅弁の中「復刻」!「昭和」!の掛け紙に目が惹かれて購入決定。

ただ、駅弁の中身は幕の内だけあっていたって普通。

 

 

チキンカツ、蓮根・椎茸・人参の煮物、マス西京焼き、えび煮、えのき昆布、蒲鉾、玉子焼、

ウグイス豆、金平牛蒡、みかんシロップ漬。

 

この中で昭和を感じるのはやはりみかんの「シロップ漬」。

子供の時にはシロップ漬けのみかんの缶詰はご馳走だった。

 

駅のキヨスクや映画館では冷凍ミカンがビニールのネットに入れられて売られていた。

どちらも今は見かけなくなった。

 

このメニューが昭和的であるかはともかく、昔の思い出に浸ることのできる駅弁だった。

 

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