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松浦商店 幕の内なごや
2014年7月23日 名古屋駅・中央コンコース駅弁当売場で購入(1030円)
今回の駅弁の調製元、松浦商店は創業大正11年の名古屋の駅弁の老舗。
今回食べたのはずばり「なごや」という名前の幕の内弁当。
なごやは、名古屋または那古屋のひらがな表記であるが、和食のお店では、高級になるとお店の名前が漢字から平仮名になっていくことが多い。
もちろん店主の名前に使われる漢字が難読なのでひらがなを混ぜるということもあるが、お店の雰囲気を柔らかいものにするためにひらがなが使われることも多い。
店の主人の名前が山本なら、お店の名前は「やま本」とか「山もと」、佐藤なら「さとう」や「佐とう」といった具合。
さらに京都の場合、「京都」「祇園」といった全国区の地名が同じく一部ひらがなになって名前にくっつくということがよく行われる。
「京ぎおん 山もと」とか、「祇おん やまもと」いった具合。
なかには祇園を名乗るには相当無理がある立地にもかかわらず祇園を名乗るお店もあるので要注意。
・・・ここまで駅弁と関係ない話であった
今回駅弁を購入したのは何時もの中央コンコースにある駅弁当屋。
金色のしゃちほこ形の帽子をかぶった人形が並ぶ不思議なお店。
で、幕の内なごやの中身はこんな感じ。
エビ・牛蒡・筍・椎茸の煮物、焼鰆、チキンロール、蒲鉾、カニかまフライ、玉子巻、磯扇フライ、
アナゴ八幡巻、守口漬
幕の内弁当だけあり、いろいろなおかずが一折で楽しめるけっこうな駅弁。
ごちそうさんでした。
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