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一文字屋 島根牛みそ玉丼

2014年2月4日 松江駅・一文字屋駅弁当売場で購入(950円)

その日の午前中から松江は横なぐりの雪が吹き付けるあいにくの荒天。

松江駅近くのセミナー会場から駅に向かう歩道はシャーベット状になった雪に覆われており、革靴で歩くのはなかなか大変である。

この日、松江から京都に帰る予定。

飛行機の欠航が相次いているらしいとの話を聞いていたので、JRが動いているのか心配。

松江駅で確認すると乗車予定のやくもを始め、岡山から乗車する新幹線も大丈夫なようで一安心。

松江から岡山までの道中は長い。

やくもを利用しても2時間半かかる。

道中に備えてやくもに乗車する前に一文字屋の売店で駅弁を仕入れることにした。

 

島根牛みそ玉丼

名前が駅弁の中身を全て表している。

ご飯の上に煮込まれた島根牛の牛肉、そして温玉

 

やがて、松江駅に入線してきたやくもの先頭車両は雪で覆われていた。

松江駅を出発したやくもが伯耆大山駅から伯備線に入ると、あたりの風景が白一色となる。

外は相当寒いようだが、いったん車内の人になると雪景色を眺めながらのお酒と駅弁は格別。

 

島根牛みそ玉丼、一文字屋の売店でイチオシの駅弁と紹介されていただけあり、島根牛はジューシーで温泉卵を絡めて食べるとウマい。

ただ、味が単調で後半飽きがくる。

酒のアテではなくガッツリと食べたいときによい駅弁である。

 

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