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一文字屋 かに・さば・しじみのもぐり寿司

2014年2月4日 松江駅・一文字屋駅弁当売場でで購入(1050円)

この日の松江は横なぐりの雪が降る荒天(T_T)

松江駅近くの会場でのセミナーを終えて早々に松江駅まで戻る。

昼めしは駅のベンチで駅弁で済ませるつもりである。

混みあう待合室なんかで駅弁を食べるのはそれなりに勇気がいるが、この日は荒天のため待合室は列車を待っているらしい数人の客がいるだけ。

 

昼めしのために買い求めたのは一文字屋かに・さば・しじみのもぐり寿司

一文字屋の駅弁にはその昔、中に国暉酒造が醸す「国暉」(甘口)「湖上の鶴」(辛口)の2本がはいったごきげんべんとうという駅弁があったが、いつの間にかなくなってしまっていた。

今回買い求めたかに・さば・しじみのもぐり寿司は境港の新鮮とれたての紅ズワイガニ、サバのフレーク、松江の郷土料理である蜆のしぐれ煮がつかわれた駅弁である。

もぐり寿司とは、蜆の時雨煮がご飯の下に「もぐって」いることから付いた名前。

蜆をはじめ、鯖、蟹などの魅力的な具材が酢飯を覆い隠している。

 

 

松江名物、宍道湖名物の蜆の時雨煮は特にうまかった。

ただ、駅の待合室で食べたので、少しばかり慌ただしい昼めしとなってしまった。

 

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