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Kさんと初めて会ったのは今から10年以上前。

金融機関のセミナーのため大分駅から日豊本線の特急にちりんシーガイアに乗車して宮崎駅に到着したのは夜の8時過ぎ。

宮崎は土砂降りで、ホテルに向かうタクシーを探すために改札口を出たところに傘を差したKさんが立っていた。

「小沢先生ですか?」と話しかけられ事情を聴くと、土砂降りの雨の中わたくしが到着するのをずっと待っていたという ( ゚Д゚)

その当時、Kさんは宮崎の拠点長であり、いわば宮崎のトップ。

そんな偉い人が土砂降りの雨の中わたくしの到着を待っていたことに恐縮していると、ホテルに荷物を置いたら飲みにいかなかとのお誘い。

もちろん二つ返事でオーケーし、宮崎一の繁華街、橘通りにあるKさん行きつけのお店で、Kさんから宮崎の最新事情などを聴きながら夜遅くまで痛飲。

この飲み会でKさんとは意気投合し、その後、東京にもどったKさんとは渋谷や新宿の思い出横丁で何度か飲んだ。

ここ数年はお互いの予定が合わずご無沙汰していたが、今回、新宿で久しぶりの再会となった。

JR新宿駅の改札口で待ち合わせをして、思い出横丁にあるKさん行きつけのすし辰という鮨屋に移動。

こちらのお店にKさんとやって来るのは2回目である。

前回はKさんのお嬢さんも一緒だった。奇麗なだけでなくKさんに似て細かなところにも心配りができるいいお嬢さんだった。

そのお嬢さんが結婚したという。

Kさん、うれしそうにスマホの結婚式の写真を見せてくれる。

あのお嬢さんならきっといいお嫁さんになるに違いない。

 

 

最近、思い出横丁はインバウンドの観光客だらけで、あまり自分から行きたいと思わないのであるが、すし辰はKさんとも顔なじみの常連さんが多く、落ち着いて飲むことができる。

Kさん、うれしそうにお嬢さんの結婚式の写真を常連さんにも見せている。

常連さんもわがことのように喜んでいる。

 

お店はKさんの行きつけなので、注文はKさん任せ。

最初に適当に刺身を出してもらって、それから握りへ。

飲み物は最初ビールで口を湿らせて日本酒のぬる燗に移行する。

 

 

最近外で日本酒を飲むときはぬる燗一択である。

このぬる燗、お店のよってはひや(常温)のような温度で出てきたり、とびきり燗のようなアツアツで出てきたりするので、その都度がっかりするのだが、すし辰のぬる燗はきっちり40度、ぬる燗の手本である。

 

それにしてもこのお店の握りは何を食べてもウマい。

ハズレがない。

Kさんが昔からひいきにするわけである。

 

 

こういう名店は人に教えてもらわないとなかなか自分では開拓できない。

京都に住んでいるので、そうそう思い出横丁に行くことはできないが、今度行くならすし辰には必ず顔を出したい。

 

この日、お会計でもKさんがずい分多めに支払ってくれた。

ごちそうさまでした。

Kさん いつもありがとうございます <m(__)m>

 

 

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