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出張先で米子から鳥取に移動することになった。

山陰本線の米子・鳥取間には特急のスーパーおきスーパーまつかぜが運航されており、使用されるキハ187系制御付振り子気動車で乗り心地も悪くない。

ただ、これまで何度か乗車しているので、何かないかと調べてみたら、ありました。

観光列車あめつち

運行は、山陰本線の出雲市—鳥取駅間鳥取-城崎温泉駅間、木次線の米子―出雲横田駅間の三つ。

ちょうどいい時間に米子駅から鳥取駅に向かうあめつちが運航されていたので、さっそくJR西日本のおでかけネットで指定券を購入。

 

 

15時39分米子駅を発車。

一人客はネットで座席の指定ができないというイミフなシステムであったが、進行方向左側の車窓に向いた指定席を確保。

左右それぞれにひと席おいて、いかにもという鉄オタ ( 一一) が2名。

右側の鉄オタは列車が動いている時ずーっとビデオで車窓の景色を撮影していた車窓オタ( 一一)

車窓オタは列車の移動中ずーっと撮影していることが多いのだが、そうすると撮影データは膨大なものになる。

はたして見返す時間はあるのであろうか???

 

 

そうこうするうちに、17時53分鳥取駅に到着。

駅前のホテルにチェックインして、さあお楽しみの一人酒ゴールデンタイム。

お店はホテルの近くのとっとり地魚菜や 酒楽

 

 

一人であることを告げるとカウンター席に案内される。

カウンター席の先客は、年配の夫婦2名。

奥のテーブル席ではグループ客が何組か。

どうやら一人の客はわたくしだけのようである。

さて、注文。

酒は、ビールを省略して鳥取の地酒。

鳥取の地酒といえば、まずは鷹勇のぬる燗

上撰だが一合780円は安い。もちろん、ウマい。

アテはホタテ以外は全て地物の魚の刺身5点盛を注文。

はしごの可能性があるので、突き出しと刺身で肴を済ませる予定である。

 

 

鷹勇が空いたので、次は日置桜の純米の熱燗で880円。

熱燗だが、するするとのどに入る。

これはいけない。

先日、青森で安い安いと田酒豊盃を飲みすぎ、翌日痛い目に会ったばかりである。

二度と同じ轍は踏むまい (‘◇’)ゞ、と決意を新たにして、日置桜純米の熱燗をお代わり ♡(*’▽’)

徳利が3本空くころ、段々と調子が出てきた。

今日は大丈夫 ♡(*´▽`*)

なんだか肝臓の調子がイイ ♡(*´▽`*)

というわけで、諏訪泉の純米をこれまた熱燗で。

 

で、覚えているのはだいたいこの辺りまでである。

覚えているといっても、スマホの写真とかすかに残る記憶をつなぎ合わせた結果、かろうじて頼んだ地酒の名前が分かる程度なのである。

この日もよく飲んだ。

さいわい翌日は痛い目に会わなかったが、飲みすぎ、である。

気を付けよう 出張先の 安い地酒 (字余り)

 

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