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若いころに比べてめっきりダメになったもの。

色々あるけれど、わたくしの場合はやはり性欲食欲である　(@_@)

高校生のころなどはスーパーで売っているうなぎの蒲焼でどんぶり飯3杯くらい軽く食べることができた。

高校に持参していた弁当は2時間目が終わるまでには食べ終わり、昼には食堂で定食を食べるのがわが高校生活であった。

それがどうであろう。

現在はお昼ごはんをフツーに食べてしまうと、夜になってもお腹が空かない。

したがって、事務所で仕事をしている時の昼ごはんは専らカロリーメイトである。

朝食の後の太田胃散もかかせない。

齢はとりたくないものである。

それでも出先では昼ごはんををフツーに食べる。

わが家の豚児に誰も読まないと揶揄されているわがB級グルメブログを書かねばならぬ。

そして、ブログを意識するとついついわが胃袋が持てあますような料理を注文してしまう。

今回もそうであった。

行ってきたのは大阪駅前第三ビルの地下1階にあるグリル異人館。

こちらの料理はどれもボリューミーで、昼時には外の行列ができる人気店である。

食べ〇グに掲載されたメニューにはビフテキ・厚切りトンテキ・グリルチキン で総重量600ℊ超えのグリルモンスターや ( ﾟДﾟ) ビフカツ100g・豚ヘレカツ3枚・チキンカツ 150g・わらじメンチカツ1枚が組み合わされたカツ盛りオールスターなど、ヘビー級の洋食が紹介されている。

この辺りの洋食はわたくしの手に負えないことは最初から明白なのでアウト・オブ・眼中なのであるが、それでももう少し軽めのヤツなら何とかなるのではないかと思い今回の初訪問となった次第なのである。

開店時間の12時に訪問するとすでに数人が店先に並んでいる。

すでに開店時間を過ぎ、店内に空席があるのに客は店先に並んだままである。

はて面妖な、と行列の最後に並び様子をうかがうと、こちらのお店は開店時には客を一組ずつ座席に案内し、注文を取ってから次の客を案内するという個別対応方式が採用されているようである。

わたくしも個別対応方式にしたがってしばらく待ってから座席に案内された次第である。

さて料理の検討である。

先に照会したグリルモンスターやカツ盛りオールスターははなから選考の対象外である。

メニューを読み進んでいくと、やがてナポリタンのコーナーに行きついた。

ナポリタン、いいではないか　ヾ(≧▽≦)ﾉ

わが幼少のミギリにはこの料理をナポリタンと呼ぶのか、イタリアンと呼ぶのか、論争があったと記憶するが、ナポリタンでもイタリアンでもわたくしは大好きなのである。

店員を呼びナポリタンを注文しようとしたその刹那、メニューの隣に目をやるとインディアン（カレースパ）なる料理に目が留まった。

わたくし、大阪にあるインディアンカレーというカレーチェーン店のインデアンスパゲッティというカレー味のスパゲッティには目がないのである　ヾ(≧▽≦)ﾉ

ではインディアン（カレースパ）でも注文するか、と思ったその刹那、さらに隣のメニューに目をやるとスパカツナポリタンなる料理があるではないか！　ヾ(≧▽≦)ﾉ

メニューには「ナポリタンの上にデミトンカツ!　食べ応え満点!」と紹介されている。

お値段は、インデアンスパゲッティとインディアン（カレースパ）がともに879円、かたやスパカツナポリタンは、「ナポリタンの上にデミトンカツ」がのっかって1099円！！

その差220円！！で、くどうようだが「ナポリタンの上にデミトンカツ」！！　ヾ(≧▽≦)ﾉ

この状況でスパカツナポリタン以外の注文などNAI・NAI・シックスティーン　であろう。

で、注文から10分、やってきたのがこれ↓　( ﾟДﾟ)

わたくし、てっきりナポリタンの上にデミソースをまとったカツがのっているだけだと思っていたのだが、ご飯にナポリタンが寄りかかり、その上にデミカツ、さらにカレーと福神漬けまで添えられた戦艦大和もはだしで逃げ出すドえらいヤツ、である。

食べ始めてすぐに気づいたのであるが、カレーライスもナポリタンもそれぞれが1人前の分量である。

いや、それぞれが大盛り一人前！！　( ﾟДﾟ)　といってもよい。

そして、ウイズ・デミカツ、である。

わたくし、出された料理を残すことは末代までの恥 (;O;)と考えているのでひたすら食べ続けたのであるが、とにかくキツカッタ。

とちゅう、何度も遭難しそうになりながら、なんとか完食。

グリル異人館　おそるべし　＼(゜ロ＼)(／ロ゜)／

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