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大津地裁彦根支部での仕事が終わった。

お待ちかねの昼めしタイム、である(*´▽`*)

さて、何を食べようか。

って、ほんとうは彦根にやってくる前から決めている。

JR彦根駅前にある八千代というお店。

エビフライカキフライ定食にしんそば山かけそば麺類小鮎の佃煮赤こんにゃくの刺身といった単品までメニューが充実している。

因みに赤こんにゃくは、農水省のホームページには「近江八幡市の名物で三二酸化鉄という鉄分で赤く染められており、煮ても脱色せず、健康的にも優れた食材である。」

と紹介されている。

こんにゃくが赤い理由については、「華やかなものを好んでいた織田信長が赤く染めさせたなどの諸説があるが、由来や起源を示す史料はなく、赤い理由はわからないまま」らしい。

彦根でも赤こんにゃくはフツーに売られていて、駅前の平和堂で何度か買い求めたことがある。

と、ここまで赤こんにゃくのことを長々と紹介したが、わたくしが食べに来たのは赤こんにゃくではなくて彦根丼なのである。

 

以前、名前にひかれて食べたところ、ことのほかウマかったので今回は2度目の八千代訪問&ひこね丼である。

12時少し前にお店に入ると、奥の席でお店の人とかお馴染みらしいオジサンがビールを飲んでいる。

入口に近いテーブル席に案内されたわたくしは、奥のおじさんに敬意を払って、ひこね丼一番搾りの中瓶を注文する。

ビールはすぐに運ばれてきた。

さっそくグラスにビールを注いで一口飲む。

昼のビールは夜飲むビールよりウマい。

さらに瓶ビールはジョッキで飲むビールよりウマい。

だから、昼間に飲む瓶ビールは間違いなくウマい(*´▽`*)

しかし、注文したのは中瓶なので、調子に乗って呑んでいるとひこね丼が到着する前にビールがなくなるのでセーブをしながら飲まないといけない。

そうこうするうち、ビールが半分くらいになったところで彦根丼の到着である。

ひこね丼、ビジュアルよし、である。

ひこね丼は、近江牛の牛すじの上に温玉がのっかり、ショウガ大葉、そして赤こんにゃくが混ぜこまれている。

近江牛の牛すじは脂が甘くてとてもデリーシャスである(*´▽`*)

ショウガ大葉、そして赤こんにゃくがのトリオは彩りを添えるだけではなく、ひこね丼の味わいにも大きく貢献している(*´▽`*)

そしてウマい脂と出汁が沁みたご飯(*´▽`*)

ひこね丼は、炭水化物をあまり食べないようにしているダイエッターのわたくしの志をポッキリとへし折る実力をもっている。

 

 

ご飯半分くらい残そうかな、なんてお思いながら食べ始めたのであるが、米粒一つ残らず、気が付けばドンブリを嘗め回すように食べてしまった。

八千代にはひこねうどんというメニューもあって、次回訪問した時はそちらを食べようかとも思うが、やはりひこね丼になりそうである。

ひこね丼、おそるべし(*´▽`*)

 

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