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名古屋駅の太閤通口(新幹線口)にエスカという地下街がある。
名古屋駅直結の一等地であるにもかかわらず、どこか廃退した空気が流れている(/ω\)
気のせいか、歩いている人たちも駅の反対の桜通口を歩いている人たちとは人種が違う。
例えて言えば、そう、大阪駅前ビルやニュー新橋ビルあたりを根城としている職業及び年齢不詳のオジサンたち。
お店の方も、みそかつの矢場とんやコメダ珈琲館といったメジャー処がある一方で、何を生業にしているのかよく分からないオジサンが昼間から酒を飲んでいるような店もある。
そしてわたくしが強く惹かれるのは間違いなく後者のお店なのである。
これまでわたくしがB級グルメを堪能してきたのは喫茶リッチ、元祖手羽先唐揚げ風来坊などがあるが、最多訪問数を誇るのが今回ご紹介する串揚げ珍串なのである。
珍串の入口からは暖簾越しに店内の様子がよく見える。
わたくしはこれまで何度か珍串を訪問したが、いつ行っても客の誰かが飲んでいる( ゚Д゚)
もちろん珍串を訪問するのはいつも昼、である。
店内はコの字型カウンターを中心に壁側に小さなテーブルがいくつか。
わたくしは珍串にいつも一人で行くので、カウンター席が定席である。
注文は、何を置いても瓶ビール。
珍串には赤星(サッポロラガー)の大瓶が置いてある。
突き出しはちくわの煮物。よくあるやつである。
さて料理の注文。
この日はお店に入る前から串カツの気分。
お店の名前も珍串だし、串カツは外せない。
あとは串カツ単品の連打か、定食にするか。
赤星が大瓶なのでフツーは串カツ単品で様子を見るところだが、この日は朝から腹が減っており、ときおり腹の虫がグゥーっと鳴ったりしていた(>_<)
この歳になって大瓶ビールと串カツ定食はタブーだが、腹の虫にあらがうことができず定食を注文。
しばらく待つと、やってきました串カツ定食。
想定外のボリューム ( ゚Д゚) である。
お盆の上には溢れんばかりの炭水化物、そして脂 ( ゚Д゚)
わたくしが長年にわたって備蓄をしてきたわが内臓脂肪への心強い援軍来たり、である。
さっそく串カツを赤味噌系のタレに付けて口に運ぶ。そしてすかさず赤星で後追い。
ウマい\(゜ロ\)(/ロ゜)/
やはり、串カツとビールは竹馬の友。切っても切れない関係にある。
串カツとビールを交互に口に運ぶ。
串カツとビールの力強いタッグに白飯の入る余地なし(/ω\)
串カツはをあらかた食べ終わるころには赤星も空いてしまっていた。
すでに腹はタップンタップンである( ̄▽ ̄)
目の前に丼いっぱいの白飯。
やはり赤星大瓶のときは定食ではなく串カツ単品で攻めるべきだった・・・・
ご飯を残してこのまま立ち去ろうか・・・・
しかし、わたくしにはそんなことはとてもできない。
わたくし、根の貧乏性から出されたものを残すことができないのである(≧◇≦)
このあと、一片のタクアン、一片のきゅうりの糠漬けをたよりにドンブリご飯を平らげた。
今日もわたくしの内臓脂肪はすくすくと成長を続けているようである。
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