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今回の松本出張では、昼に鶏のむね肉を揚げた山賊焼定食を食べ、夕方に総菜パン2つと生クリームがたっぷり入った牛乳パンをこれまた2つも食べてしまった。
脂まみれの松本出張である(T_T)
さすがに夜ぐらいはヘルシーなご飯を食べようと行ってきたのがそばきり みよ田というお店。
松本駅のお城口(松本城側の出口)から歩くと5分ほどのところにお店はある。
開店時間に合わせてお店に行ったのだが、すでに2組のお客さんが入口の前に並んでいた。
わたくし、ノーアイデアでこちらのお店に行ったのだが、けっこうな人気店のようである。
けっきょく20分ほど並んで店内に案内される。
そば前で一杯飲んでからざる蕎麦でも食べて帰ろうと思ってメニューを見ると、とうじそばなるものが名物であると書いてある。
とうじそばとは、長野県松本市奈川地区の郷土料理で、野菜や鳥を味噌で煮込んだ鍋の中で、投じ篭(とうじかご)にゆでた蕎麦を入れて温めて食べる蕎麦らしい。
とうじそばは、
とうじそばに蕎麦米雑炊とざる蕎麦が付くシンプルコース(1980円)、
シンプルコースの内容に馬刺し、焼き味噌、葉ワサビ漬け、塩イカと胡瓜の和え物が付くスペシャルコース(2500円)、
スペシャルコースの内容に季節の天ぷら、蕎麦の実アイスが付くデラックスコース(2930円)
の3種類の中から注文するようになっている。
季節の天ぷらはともかく、蕎麦の実アイスにあまりそそられなかったので、わたくしはスペシャルコースを注文。
ついでに地酒の大雪渓のぬる燗も注文。
注文してから10分くらいで馬刺し、焼き味噌、葉ワサビ漬け、塩イカと胡瓜の和え物、そして大雪渓のぬる燗が到着。
わたくしの場合、長野の居酒屋(今回は蕎麦屋だけど)では馬刺しの注文はマスト。
焼き味噌はわたくしのそば前の常連。
皮を剥いたイカを茹でて塩漬けにした塩イカは長野や山梨の郷土料理で、松本のスーパーでも売っているのを見かけたが、わたくしは初めて食べた。
馬刺し、焼き味噌、塩イカの和え物、ぜんぶ地酒のぬる燗によく合う(≧◇≦)
けっきょく、最初のぬる燗はとうじそばが来る前に空いてしまった。
とうじそば、到着。
運んできた店員さんに大雪渓のぬる燗、追加で注文。
想定していたよりかなり大掛かりな料理である。
蕎麦というよりは、完全な鍋物。
店員さんに教えてもらったとおり、投じ篭に蕎麦を入れてネギ、山菜、茸などが入った鍋で湯がく。
初めて食べるので茹で加減が分からないが、適当なタイミングで蕎麦とそのほかの具材を小鉢に移して食べる。
蕎麦、やはりウマイ。
出汁の良く出たおつゆでぬる燗がすすむ。
蕎麦、ネギ、山菜、茸、昼間の山賊焼、夕方の総菜パンと牛乳パンの連打で疲れ切ったわが胃袋をなだめてくれる(*´ω`)
これでプラマイゼロ。
最後は鍋に蕎麦の実と溶き卵を入れて雑炊。
蕎麦の実の雑炊も初めて食べるのかもしれない。
これで完全におなかいっぱい。
二本目の大雪渓のぬる燗もちょうど空いた。
このお店ととうじそばは当たりだった。
また松本に来ることがあれば必ず立ち寄りたい。
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