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京都で暮らしていて、大変残念なのがウマい立ち食いそば屋がないこと、である(/ω\)
ここでいう立ち食いそば屋とは、ワンコイン前後でメニューの大半のそばが注文できるリーマン御用達のお店のこと。
西木屋町松原にあるすばのように一杯1000円前後もするそば!!(@_@)を提供するプレミアムそば屋は、立ち食いとはいえ全く別の形態なので除外する。
そもそもすばは、いつ行ってもお店を取り巻くように若い子が行列をしていて、リーマンが昼休みにちょっとそばでもと、そばを食べに行く店ではない。
タクシー会社と同じ名前の立ち食いそばチェーン店はいくつかあるが、わたくし、ここのそばを食べるくらいなら日清どん兵衛を食べる方を選ぶ。
少し前、京都市役所近くに10割そばを出すお店ができたので早速出かけてきたが、そばはともかく、汁がダメで(/ω\)それ以降足を運んでいない。
うどんなら、丸亀製麺、はなまるうどんなど、安くてウマいうどんを食べさせるお店がいくつもあるのに、そばにはない。
もちろん、北大路のおがわ、京都地裁のそばにある花もも、事務所から歩いて行ける晦庵河道家など、そばの名店は京都にいくつもあるけれど、ウマい立ち食いそば屋ではない。
前にこのブログに書いたが、立ち食いそばは圧倒的に東高西低、ウマい立ち食いそば屋に関しては、京都は東京に完敗である(T_T)
みのがさは、秋葉原周辺に3店舗あり、信州戸隠から取り寄せたそば粉を使った自家製の生そばと汁、そして店内で調理した天ぷらを出す立ち食いそばチェーンである。
本店は岩本町にあるが、今回行ってきた神田和泉町店はJR秋葉原駅から歩いて5分ほど、首都高の高架下に面してお店がある。
そば、うどんどちらもあり、単品は390円のかけから、600円の肉そば、山かけまで20種類ほど。
カレーライスやかき揚げ丼などのご飯ものとのセットもある。
若いころであれば、そば屋でセットメニューがあると必ず頼んだものであるが、いろいろな数値の不具合を医者から指摘され続けている今となっては、セットメニューを頼むなど問題外である。
お好み焼き定食やうどん定食のような大阪名物の炭水化物+炭水化物もご法度である。
それでは、そば単品のメニューから何を選ぶべきなのか。
身体のことを考えればかけそば、とか、なめ茸おろしそば、山菜おろしそば、などが順当であろう。
とはいえ、やはり少しばかり脂分の補給はしておきたい。
千々に乱れる思いの中で、ちくわ天そばと最後まで迷ってから注文したのはかき揚げ天そば。
げそ天やえび天と違って、かき揚げ天には色んなものが入ってそう♡という期待感がある。
立ち食いそば屋のかき揚げ天には大したものが入っているわけではなく、名店のかき揚げのように貝柱とか芝えびなんか絶対に入っていないのだが、それでもかき揚げ天は夢を見させてくれる(*´ω`)
実際にみのがさのかき揚げ天に入っていたのは玉ねぎとにんじんだけであり、やっぱり貝柱も芝えびも入っていなかったけれど、それはそれでいい。
宝くじと同じようにつかの間の夢が見れたんだから、もう充分なのである。
ただ、みのがさのかき揚げ天は店内で揚げているからなのか、ほのかに温かく、立ち食いそば屋の揚げ冷ましの脂のまわった天ぷらより数段ウマかった。
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