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JR東海パッセンジャーズ 鶏づくし
2013年12月11日 新横浜駅・新幹線改札内駅弁当売場で購入(950円)
横浜の金沢文庫での仕事の後、京急と横浜線を乗り継いで新横浜駅に戻る。
新横浜駅の新幹線改札外の売店には、崎陽軒を中心とする駅弁が販売されている。
崎陽軒が中心であるが、一部NRE(日本レストランエンタープライズ 駅弁の調製業者)の駅弁なども散見され、一応駅弁の多様性が確保されている。
しかし、新幹線改札内の売店を見ると、崎陽軒とJR東海パッセンジャーズの駅弁が拮抗する。
新横浜駅改札内においては、崎陽軒とJR東海パッセンジャーズの駅弁の寡占状態である( ゚Д゚)
わたくし、この駅弁ブログにおいて、たびたびJR東海パッセンジャーズに厳しいコメントを書きつらねてきた。
新幹線改札内は東海道新幹線独占企業のやりたい放題とか、JR東海パッセンジャーズの駅弁は必要以上に容器がデカくて持ち運びに苦労するとか、駅弁の中身がステレオタイプで地方の調製元のような創意工夫がみられないとか・・・・・
こんなことを書きつづければ、東海道新幹線出禁( ゚Д゚)となる日はそう遠くない。
東海道新幹線出禁は困る(T_T) ヒジョーに困る(T_T)
新幹線出禁になったら、京都から東京にどうやって行けばいいのか。
深夜の夜行バスドリーム号はキツイ。オジサンの乗り物ではない。ドリーム号に乗っていいのは30歳までである。
各駅停車の乗り継ぎ旅か。各駅停車で東京に向かうのは青春18きっぷのシーズンだけで十分である。
というわけで、遅ればせながら大企業JR東海パッセンジャーズの機嫌を取り結ぼうと、今回は同社の駅弁を買い求めることにした。
炊き込みご飯、鶏ひき肉、煮物(大根・鶏肉・がんもどき・人参)、鶏肉塩だれ焼き、蒸し鶏チリソース和え、鶏団子煮、玉子焼き、キャベツドレッシング和え。
目玉、というか特長、というものがない駅弁である。
さすがに大企業が調製した駅弁、コアな客層ではなく、誰にでも受け入れられる中身になっている。
特長がないことが特長なのである。
さすが大企業の駅弁、である。
それでも特長を探せと言われれば、ご飯の上のそぼろ玉子。
揺れる列車の中でこぼさずに食べるのは至難であり、こぼすとイィーッとなる。
そう、忍耐力の修養にはうってつけのおかずである。
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