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長崎市のB級グルメ第3弾。
めがね橋近所の洋食店コロッケのトルコライス、浜町の大衆割烹安楽子(あらこ)のおばねぎ。
どちらのお店もうわさに違わぬよいお店、でした。
今回行ってきたお店は、取引先の部長が絶賛する茶碗蒸しと卓袱料理が名物のお店、吉宗。
吉宗と書いて、よっそうと読みます。暴れん坊将軍ではありません ( ゚Д゚)
長崎電気軌道の観光通の電停から歩いて5分くらい、以前三菱UFJ銀行の長崎支店があった場所の裏側にお店がある。
大変な人気店で、開店時間の午前11時には平日でもお客さんの行列ができるほど。
この日、午前中の仕事を終え、午前11時半ころにお店に向かうと、10人くらいのお客さんが並んでいる。
時間から考えて、1巡目のお客さんがお店に入り、現在は2巡目のお客さんの行列のようである。
行列に少し腰が引けたけれど、次にいつ長崎に来ることができるのか分からないので最後尾の後ろに付ける。
行列の前、関西弁のオバサン4人組。
行列中ずっとしゃべってる、関西弁で(当然か)。最悪(T_T)
けっきょく、幾多の試練を乗り越えて30分ほど並び、店内に案内される。
お店の中は畳敷きで、座卓(T_T)とテーブル席♡がある。
楽に座ることができるのでテーブル席♡がよかったけれど、案内されたのは座卓のほう。(T_T)
注文を検討する。
まずは菊水の辛口をぬる燗で注文。最近ぬる燗がマイブーム。
料理の方は、卓袱料理、ミニ卓袱、角煮定食、天婦羅定食、刺身定食といろいろあるけれど、主役はやっぱりいろいろ入った吉宗定食2750円。
料理を注文したらすぐにぬる燗が運ばれてきた。
いやいや、こんなにすぐに運ばれてきたら飲んじゃうでしょう、料理が来る前に。
料理運ばれるまで徳利に手を出さないでおくか。
いやいや、それならぬる燗頼んだ意味なくなるし。ただのひやになってしまうし・・・
ぬる燗の菊水の辛口を飲む。で、とうぜん、料理が運ばれる前に徳利一本空いてしまう (T_T)
で、しかたがないからぬる燗追加で注文する。
すぐにぬる燗運んでくるのはお店の策略か?さすが暴れん坊。
吉宗定食が運ばれてきた。
名物の茶碗蒸し食べたいだけなのにいろいろ入っています。
メインは「丼ぶりで蒸しあげた〈茶碗むし〉と蒸した酢飯〈蒸寿し〉を添えた『夫婦蒸し』」。
そのほかに角煮や漬物などいろいろ。
茶碗蒸しは名物というだけあってウマい。
わたくしのような茶碗蒸しをこよなく愛する茶碗蒸しラバー♡のハートを鷲掴み \(゜ロ\)(/ロ゜)/ である。
ただ、吉宗の茶碗蒸しを食べながら少しばかり考えた。
わたくし、これまでにマズイ(; ・`д・´)という茶碗蒸しを食べたことがない。
たんに口が卑しいだけなのかもしれないが、居酒屋の宴会コースに出てくるような場末の?茶碗蒸しのようなものでもウマいウマいと食べてきたのである。
であるからして、吉宗の茶碗蒸しがホントにウマいのか?と聞かれると、返答に窮するのである。
であるが、「慶応2年、宗吉は、簡単でうまいものを忙しい方に出せないか…と、当時魚問屋等で賑やかだった長崎市万屋町(現・浜町)に「吉宗」の屋号で店を構え」た吉宗の茶碗蒸しに間違いなどあるはずがない!!!のである。
おしまい。
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