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今回行ってきたのは、長崎一の繁華街である浜町の一角にある大衆割烹安楽子というお店。
居酒屋評論家の太田和彦さんの著書「居酒屋味酒覧」でお店のことを知った。
居酒屋味酒覧片手に紹介された居酒屋を巡って全国を旅する、みたいなことをする人もいるらしいが、わたくしの場合はそこまでの域には達していない。
出張前に斜め読みして、主張先によさげなお店があれば訪ねる。
この日も午前と午後のセミナーの講師の仕事を終えて夕方からフリー。
これまでに長崎は何度も仕事やプライベートの仕事で来ているが、いつ来ても長崎は楽しい。
食べ〇グによるとお店の開店時間は午後4時半なので、その時間に合わせてお店に向かったがお店は準備中。
お店の人に尋ねると午後5時開店とのことなので浜町の商店街をぶらぶらして時間をつぶす。
こういう時間ってホントにムダだと思う。
開店時間、正確に書ておいて欲しい (; ・`д・´)
(このブログを書いているときに改めて食べ〇グを見たら、依然として開店時間は午後4時半になっていた)
さて、午後5時になったのでお店を訪問。
お店に入ってすぐ左側が5人くらい腰かけることができるカウンター席。
開店時間に合わせてお店に入ったのに先客2名がいてカウンター席の両端に腰を掛けている。
わたくし、真ん中のカウンター席に着席。
飲み物は日本酒のぬる燗。
最近、地方の居酒屋(安楽子は大衆割烹だけど)に入るとファーストオーダーは、とりあえずのビールではなくて、日本酒のぬる燗を注文することが増えた。
メニューには日本酒の銘柄は書かれておらず、「日本酒」と「冷酒」とだけ書かれており、日本酒は「シングル」と「ダブル」のいずれかを注文する仕組み。
様子見なので、シングルのぬる燗🍶を注文する。
さて、料理の注文。
料理はカウンターに置いてあるメニューと、壁の黒板に手書きされた料理から注文する。
何を注文しようかと黒板を見ていると、おばねぎなる料理を発見。
おばねぎ、聞いたことがない。
カウンターの中にいた店主に尋ねると、鯨の尾びれ付近でとれる希少部位とのこと。
そう、長崎は江戸時代から大村湾で捕鯨が行われているから、其処に鯨を使った料理が出てくる。
これまで長崎で一番食べた駅弁も、くらさきの鯨カツ弁当である。
おばねぎと一緒に、鯵たたき、いわし刺身も注文。
どちらも好物。ヒカリモノばんざい!!\(゜ロ\)(/ロ゜)/
おばねぎ、運ばれてきた。
付け合わせは一文字ぐるぐる。はて、一文字ぐるぐるって熊本名物じゃなかったっけ?
でも大好きだから長崎で出てきても、ぜんぜんダイジョウブイ(^_^)v。
ちなみに一文字ぐるぐるはひともじぐるぐると読みます。
鯵たたき、いわし刺身どちらも期待どおりのキレとコク。
アサヒスーパードライも裸足で逃げ出すくらい。
途中でぬる燗シングルを追加。
やばい、日本酒に合うアテ♡ばかり。(*´ω`)
さすが、太田和彦さん推しのお店。
店主は途中から携帯電話で友人らしき人と宴会の打ち合わせを始めたけれど、大らかでこれまたよし!
大衆割烹安楽子 向かうところ敵なし!!!\(゜ロ\)(/ロ゜)/
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