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ず~と乗りたかった境港線に乗ってきた。
境港線は米子駅と境港駅間の17.9キロを結ぶ、いわゆる盲腸線である。
使用されている車両はキハ40系とキハ47系気動車で、境港が水木しげるさんの故郷ということもあり、ほぼ全車両にゲゲゲの鬼太郎関連のラッピングが施されている。
ちなみに、キハ40系は車両の前後に運転台があり(両運)、キハ47系は車両の片方にだけ運転台がある(方運)。
どちらも国鉄時代の車両なので、けっこう年季が入っている。
わたくしはキハが上げる
ズゴゴゴゴォォォ~ン (≧◇≦)
という雄たけびにも似たエンジン音が大好きなのである。
この日は運よく鬼太郎のラッピングトレインに乗車して、50分ほどかけて境港駅へ。
境港駅を出てしばらく歩くと両側に土産物屋が軒を連ねる水木しげるロード。
道路のあちらこちらにゲゲゲの鬼太郎のキャラクターの石像が置かれている。
とにもかくにもゲゲゲの鬼太郎一択。
少し土産物屋をのぞいたけれど、お菓子からグッズまで、どれもかれも鬼太郎。
最初のうちは楽しめたけれど、10分も歩けばもう、お腹いっぱい、である。
鬼太郎には飽きたけれど、せかっく境港に来たのだから何か食べて帰りたい。
スマホで調べると、境港水産物直売センターで海産物を色々と食べることができるらしいのだが、歩くと3、40分かかりそう。
仕方がないので水木しげるロード近くのお店を改めて調べてみると、「和泉」という居酒屋のランチが高評価である。
食べ〇グでさらに調べると、海鮮丼からイクラ丼やウニ丼まで揃っている。
せかっくの境港だから、少しばかり奮発するかと思っていると、日替弁当のコスパ最高という口コミを多数発見。
イクラ丼やウニ丼はいずれも3000円超えだが、日替弁当は何とお値段税込みで880円!。
というわけで、水木しげるロードから少し入ったところにある和泉へレッツラゴー!。
お店に入ると、すでに店の奥の座敷で中年男女4人がビールを飲みながら料理の到着を待っているようである。
わたくしは一人なのでお店に入ったところにあるカウンター席に座らせてもらう。
注文は、すでに検討を重ねてきた日替弁当、そしてキリンラガービールの中瓶。
カウンターの中には、おそらの店主と思われる男性がひとりで先客が頼んだのであろう料理を調理している。
これは日替弁当が出てくるまで大分待たされるかなと思い、先の届いたビールを飲みながら料理が出来上がるのを待つ。
注文してから15分ほどで日替弁当が到着。
刺身だけではなく、フライやサラダなどがお重に並べられている。
これで880円はかなりお得。
イクラ丼やウニ丼は、当然イクラやウニだけ。
日替弁当にして三好せいかい入道である。
あとから入ってきた地元らしいお客さんの何人かも日替弁当を頼んでいた。
境港に行くことがあれば、ランチは和泉の日替弁当がおススメです。
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