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サラリーマンをしていたころの後輩から契約で揉めていると連絡があった。

彼とは夜な夜な一緒に飲み歩いた中である。

会社を辞めた後も他のメンバーも交えて定期的に会っては飲んでいたのであるが、彼が仕事の都合で鳥取に引っ越してからはトントご無沙汰であった。

これはなんとかせねばなるまい。

ということで、急きょ彼が暮らす米子に向かうことになった。

 

京都から新幹線で岡山に向かい、岡山で「やくも」に乗り換えて米子に向かう。

特急やくもは最近新型の273系に置き換えられたが、この時は381系。

これが381系の乗り収めと自然振子式を堪能して米子駅に到着。

彼に会うまで時間があったので米子駅周辺で時間をつぶすことにする。

初めて歩く米子駅周辺、ビジホがいくつか目に付くだけで寂れている。

ほかにすることもないので、駅から少し離れた高島屋に向かうことにする。

 

途中で何かよさげなお店があれば遅い昼めしでも食べようと食べ〇グで検索する。

米子名物が思いつかないので「周辺 ランチ」で検索すると一軒高評価のお店が見つかった。

「さんぽう」という鶏料理のお店らしい。

さらに口コミを見るとドライカレーが名物らしい。

米子なのでも少し海鮮系を期待したのだが、よく考えてみるとドライカレーも悪くない。

海鮮系は夜に後輩と会った時に食べることもできる。

ドライカレーと瓶ビールと決めてお店に入ると、中途半端な時間にも拘らず小上がりの座席は満席で空きはカウンター席だけ。

お店の人に断ってカウンター席に座り、まずはエビスの大瓶を注文する。

早速届いたビールを飲みながら改めてメニューを検討。

鶏料理のお店だけあって取りを使った料理がたくさんある。

焼鳥なんかもあってかなり心が動いたが、夜の会食があるので最初に決めていたドライカレーを注文することにした。

「さんぽう風ドライカレー(からあげ付き)」は税込みで1540円。

周りのお客さんの半分くらいがやはりドライカレーを注文している。

メニューには持ち帰り用のドライカレーの冷凍パックも載っていたから、ドライカレーはこのお店の名物なんだろう。

ビールを飲みながら待っていると先に唐揚げとサラダが運ばれてきた。

サラダはフツーだが、唐揚げは鶏専門店だけあり、しっとりとした食感としっかり目の味付けでなかなか

グー👆 (≧◇≦)

である。

これなら焼鳥も頼めばよかったなんてプチ後悔しながらサラダと唐揚げでビールを飲む。

久しぶりに飲むエビスは、やはりウマイ。

そういえばアサヒのスーパードライが販売された当時、「美味しんぼ」の中でスーパードライが金気臭い味がするとこき下ろされ、エビスこそホンモノのビールであると紹介されていたなあ、なんてことを思い出す。

(美味しんぼではスーパードライという固有名詞こそ出てこなかったけど、誰が読んでもこれってスーパードライのことよね、と分かるようになっていた)

 

 

そしていよいよ真打登場、さんぽう風ドライカレーが運ばれてきた。

なんか、想像していたビジュと違う・・・

見た目、卵コーティングの焼き飯の上にミートソーススパゲッティのあたまがのってるような。

食べてみると、ルー(と言っていいのか?)はなかなかスパイシーで、味も深くて

グー👉 (≧◇≦)

ではないか。

焼き飯と一緒に食べるとさらに

グー👉グー👉 (≧◇≦)

ではないか。

なんかもう、後を引くような、また食べたいような、そんなお味である。

このお店が京都にあったらリピするけど、ここは米子。

だから、どれだけグーでも一期一会。

 

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