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肉のいとう 大関弁当

2024年3月 仙台駅・肉のいとう仙台駅1階店で購入(2160円)

 

 

いくらから駅弁の値段を高いと感じるか。

人によりそれぞれだけれど、わたくしの場合は1500円を超えると高いと感じる。

ふつうにコンビニなどで売られている弁当だと、せいぜい700円どまりで、1000円を超える弁当はまずお目にかからない。

ただ、長年にわたって駅弁は割高であると洗脳されてきているので、わたくし的にはアンダー1500円までなら何とか許容できる。

1500円超えの駅弁は、基本的に値段だけでセレクションからオミットされる。

相当な付加価値が認められるものであれば、1500円超えの駅弁を購入することもあるけれど、たま~に、である。

最近購入した1500円超えの駅弁を並べると、米子駅の米吾の「吾左衛門鮓さば」が2100円、新潟駅の新発田三新軒の「えび千両ちらし」が1500円、鳥取駅のあべ鳥取堂の「とっとりの居酒屋」が1700円、といったところであろうか。

これらの駅弁は、値段も高いけれど、中身が充実しているので、コスパは決して悪くない。

いや、「とっとりの居酒屋」なんかは、1700円だったら安いと思う。

 

 

今回購入した仙台駅の肉のいとうの「大関弁当」は2160円なので、米吾の「吾左衛門鮓さば」とほぼ同じお値段。

吾左衛門鮓さばは、酢飯の上に、ほどよく締められ脂がのった冬の真鯖と酢飯に、口あたりのよい真昆布がのっており、駅弁として列車の中で慌ただしくいただくのが勿体ない一品である。

他方、大関弁当は、秘伝のタレをからめたA5ランク仙台牛の霜降りカルビとサイコロステーキがこれでもかと言うくらいタップシ使われており、こちらもお値段相応、いや、お値段以上にとり、なのである。

 

 

今回もホテルの夜食・酒の肴要員として購入したのであるが、肉がウマくてあっという間に完食してしまい、酒の肴とはならなかった。

ごちそーサマンサ、でした。

 

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