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東京の秋葉原にある「肉の万世 秋葉原本店」が3月いっぱいで33年の歴史に幕を降ろし閉店になるというではないか。
肉の万世といえば、たびたび「万かつサンド」のお世話になってきたが、お店に足を運んだのはニュー新橋ビルに入る新橋店だけ。
本店が入るいわゆる「肉ビル」の前は何度も通ってきたけれど、お店に足を踏み入れたことはない。
なんでも、肉ビルは今後どうなるのか分からないらしい。
本店に行くことができるラストチャンス。
ということで、秋葉原駅から歩いて本店を目指すことにした。
ネットニュースによれば、本店の閉店を惜しんで、連日肉の万世フアンが本店に押し寄せているらしい。
次の予定がなければ何時間でも並ぶけれど、この日は東京駅13時30分発の新幹線に乗車しなければならない。
そうなると、お店を出るのは遅くとも13時。
本店では連日押し寄せるお客さんに対応するため、開店時間を30分繰り上げて11時からお店を開けている。
だったら、11時過ぎににお店に着けば大丈夫だろうと考えて秋葉原駅に11時過ぎに到着。
駅を出て直ちに万世橋方面に歩きだす。
フツーに歩いているつもりだけれど、気が付くと小走り。気が急く。
駅から5分でお店に到着すると、なんと、
店の奥に続くチョーダの列!! ( ゚Д゚)
アン!ビリーバボー!! ( ゚Д゚)
肉の万世、やっぱ断念か・・・いや、今を逃すと次はない・・・
思いが千々に乱れる。
と、その時である。行列の先をよーく見ると、その先には1階の万世麺店が。
そうなのである、この行列は万世麺店のものであった。
イガッタ。
さらによく見ると、肉の万世には肉ビルの中にあるエレベーターを利用することが判明。
ただちにエレベーターに乗り込む。
肉ビルの3階と4階で肉の万世は営業をしていたけれど、わたくしがお店に行った3月28日の時点では3階のフロアはすでに営業を取りやめていた。
というわけで、4階へ レッツラ・ゴー!
4階でエレベーターから外に出ると、嗚呼、入口付近にたくさんのお客さんがタムロってる・・
このまま並べばいいのか?でも、行列が見当たらない??
よく見ると、入り口付近に客が名前を書くウエイティングボードが設置されており、名前を書いた順番に店員さんがお客さんを案内するシステムであることが判明。
小走りにボードに近寄り名前と人数を記入。
この時点で待ち時間不明。
気を落ち着かせて待ち客用のソファーに座り呼出を待つ。
先に並んだお客さんが呼び出されるのを聞いていると、2人、3人組も時々いるけれど、半分以上がソロのお客さん。
なかには一眼レフを首から下げて、其処ここをバシャバシャ撮っている中年女性の姿も。
そして、10分ほど待つと、なんと、わたくしの名前が店員さんからコールされた。
30分、いや、1時間待ちを覚悟していたのでラッキー池田🐘!、である。
4人掛けのテーブルについてメニューを検討する。
新橋店ではパーコーナポリタンを頼んだ記憶がある。
でも、本店は今日が最初で最後。いわば、一期一会である。
そこで、肉の万世のランチといえばこれ、どストライクの「ハンバーグとカットステーキランチ」を注文。焼き方はレアで。ソースはステーキソース。
ついでもプレモルも。
さて、ここからが長かった。
結論からいうと、料理が出てくるまで25分。
まあ、これだけ混みあっていれば当然だし、わたくし的にも
エブリシング オッケー☆⌒d(´∀`)ノ
なのではあるが。
25分待ってわたくしの料理が運ばれていた。
肉の万世本店の一期一会プレート。
さっそくレアのステーキにステーキソースをかけて、がぶり。プレモルで後追い。
たてつづけにハンバーグにもナイフを入れて、流れ出る肉汁をものともせずにハンバーグをほうばる。
ステーキもハンバーグもファミレスど真ん中のフツーのお味である。
でも、肉の万世。フツーでイイ。いや、ふつーがイイ。
付け合わせのフレンチフライのお味もフツー。
何から何までもフツー。
でもいい、肉の万世だから。
何だかんだで、お店には1時間近く滞在した。
12時過ぎに会計を済ませると、4階のフロアは入店待ちのお客さんで芋の子を洗うような混雑ぶり。
11時過ぎに来て正解だった。
肉の万世 マンセー!! \(゜ロ\)(/ロ゜)/
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