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イイダヤ軒 松本名物山賊焼

2024年2月 松本駅改札内 駅弁あずさで購入(900円)

 

松本駅で購入した2つ目の駅弁は、最初に購入した地鶏めしと同じイイダヤ軒調製の「松本名物山賊焼」。

山賊焼、松本名物なのである。

それにしても今から10年くらい前までは、松本で山賊焼を食べようと思っても提供するお店が少なかったと思う。

わたくしの場合、10年前に松本を訪問した際は、ネットでいろいろと調べては松本城にほど近い「そば処たかぎ」というお店でどうにか山賊焼にありつけた。

ところが、今では松本で山賊焼を提供するお店が格段に増えた。

以前と比べて多くのお店で山賊焼を食べることができるようになった。

 

その山賊焼が駅弁になったのが今回の駅弁である。

掛け紙には山賊焼に加えて「駅社員考案」と書かれている。

「駅社員」の意味がイマイチ分からないけれど、おそらく松本「駅」に勤務するJR東日本の「社員」が考案した駅弁ということであろう。

駅弁に誰よりも深く、そして熱く、接している駅社員が考案した駅弁である。

どれほど素晴らしい駅弁であろうか。

 

 

早速、掛け紙をほどいて駅弁の全容を眺めてみる。

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ほぼ全域が茶褐色、である。

すみっこに配置された寒天ゼリーのオレンジ色。

華やかさを添えるというより、むしろ全体の茶褐色を強調している。

 

さっそく山賊焼を食べてみる。

駅弁に入れられた山賊焼であるから、おそらくその開発過程において、冷めても美味しく食べることができるように駅社員さんと一緒にいろいいと考えられたのだろうと思う。

そう思うのだが、正直言って美味しくな〇!

山賊焼はコロモが厚い。

そして厚いコロモは冷めるとどうしてもボソボソになる。

こればかりは調製元や駅社員さんがどうこうできるものでない、気がする。

ただ、、山賊焼の駅弁を開発しようとした調製元、そして駅社員さんは大したものである。

大したものであるが、山賊焼のコロモはボソボソ、である。

 

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