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JR東海リテイリングプラス 二段重 鶏とだし巻卵

2023年12月 名古屋駅新幹線上りホームキオスクで購入(1180円)

 

 

いきなりですが、今回ご紹介する駅弁の調製元はJR東海リテイリングプラスという会社です。

名前のとおりJR東海の子会社なんでしょうが、以前はJR東海パッセンジャーズという会社が駅弁を調製していたと思う。

だからどうなんだ、というたぐいの話ではあるけれど、変わったんですね会社の名前。

 

変わったといえば、JR東海パッセンジャーズ時代の駅弁は、正直言ってあまりいいものがなかったと思う。

それでも新幹線改札内では独占的に自社の駅弁を販売できるという力わざを駆使して駅弁を販売していた。

わたくし的には、そうしたところも好感が持てない理由の一つだった。

ただ、最近のJR東海がつくる駅弁(正確には子会社だけど)は、なかなかいいものが増えてきたように思う。

駅弁自体に逆風が吹き荒れる中でこれだけ商品開発に力を入れているのは大したものだと思う。

 

 

今回購入した「鶏とだし巻卵」という駅弁は二段重になっている。

いちの重には普通のご飯と炊込みご飯。

にの重にはだし巻卵、鶏照焼、鶏唐揚、鶏つくね焼、にんじん・しいたけの煮物、柴漬け。

メインは駅弁の名前にもなっているだし巻卵と鶏料理の数々。

京都の料理屋で出てくるだし巻玉子は、それこそ出汁をたっぷり含んでトロントロンの食感だけど、こちらのだし巻玉子はほぼ玉子焼き。

だけど、十分にウマい。

鶏照焼、鶏唐揚、鶏つくね焼はハイボールのアテにも、ご飯のおかずにもなる。

今回の駅弁は、酒の肴にするには少しばかりご飯の量が多めだけれど、大は小を兼ねるではないが、少ないよりいい。

久しぶりに食べたJR東海の駅弁は数年前より格段に進歩を遂げたナイスな駅弁でした。

 

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