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ひところ、仕事で年に何度も金沢を訪問したことがあった。

金沢といえば、近江町市場をはじめとして市内には新鮮な魚介類を食べさせるお店がたくさんある。

たくさんあるのだが、そう、わたくしの場合はもっぱらB級グルメ専門。

新鮮な魚介類を食べさせるお店にはあまり足が向かず金沢市内のB級グルメの食べ歩きに精を出していた。

グリルオオツカのハントンライス、宇宙軒食堂のトンバラ定食、8番ラーメンの野菜ラーメン、ターバンカレーのLセット・・・・

 

もっとも、金沢出張はそのほとんどが日帰りであったため、わたくしが食べ歩きをしていたのはもっぱら昼間に営業しているお店が中心であった。

そうしたなか、金沢に宿泊することがあれば行ってみたいと思っていたのが、今回訪問した「和台」というお店である。

お店があるのは金沢駅の東側。駅から歩いても5分ほどの距離にある。

食べログで確認すると、お店の開店時間は

17時18分 ( ゚Д゚)

誤記ではないらしい。

というわけで17時30分にお店に到着。

お店に入るとカウンター席が並び、その奥にテーブルが3つ並んだお座敷。

今回は4人連れだったので座敷に案内される。

取りあえずのビールを頼んだ後、黒板に書かれたメニューから注文を検討。

やはり刺身はマストでしょう。

あと、おとなり富山の名物の白エビの天ぷらとエビマヨ。いかの一夜干し。

そしてこちらのお店の名物「大人のトマト」。

 

 

注文を終えて飲み物をビールから芋焼酎に替えて待つこと10分ほど。

最初に運ばれてきたのはお刺身。

もう、見ただけでウマいの確定、である。

お刺身の種類については、ご主人が座敷にやって来て一通り説明をしてくれたのだが、何一つ覚えていない。

メモでも取ればいいといつも思うのだけれど、思うだけで実行したことはない。

というわけで、何のお刺身か説明はできませんが、どれもホントにウマかった。

 

つづいて白エビの天ぷら。

塩がしてあり、添えられたレモンを絞って食べる。

こういうチマチマ系おつまには芋焼酎に合う。

というわけで、ビールから芋焼酎のロックへ。

お次はエビマヨ。

エビマヨは注文するときに数量を聞かれたので4つをお願いしてた。

やってきたエビマヨはいつも食べているものと全然違う。

陳腐な表現で申し訳ないけれど、ホントにプリップリ、である。

自家製のマヨネーズがエビを引き立てる。

最後は真打登場、大人のトマト、である。

トマトに添えられたソースを早速なめてみると、かすかにウスターソース系の味がする。

味付けは濃厚だが、ソースは比較的サラっとしていてトマトに合う。

たしかにこれは「大人の」トマトである。

いただいた料理はどれも満足のいくもの。

金沢で初めて入った居酒屋がこちらのお店でよかった。

そして、お勘定。

少なくとも同じものを京都や東京で食べたら、この倍とは言わないけれど、1.5倍はするだろうなという良心的なものでした。

 

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