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今回行ってきたのは京都の老舗洋食店「吉長亭」。
吉長亭と書いて「よしちょうてい」と読みます。
お店は西洞院通の高辻通と松原通の間、西側にあります。
ちなみに西洞院通は「にしのとういんどおり」と読みます。
京都市に住んでいない人のために念のため。
最寄りの地下鉄烏丸線五条駅から歩くと10分ほど。
四条烏丸にあるわたくしの事務所から歩くと15分ほどでしょうか。
お店の前には昔よく見かけた店名の入ったコーラの看板。
お店の前面は、これまた懐かしい茶色の化粧煉瓦。
入口の上には洋食器の絵といっしょに「洋食の店 吉長亭」の看板が掲げられています。
店内には4人掛けのテーブル席があわせて5つ。
店内のしつらえは完全無欠のショーワ、なので、初めてお店を訪れたザ・ショーワのわたくしも心が安らぎます。
開店時間の午前11時半にお店に入ると、奥のテーブルにオジサンがひとり。
注文はすでに済ませたようで、眼鏡をオデコの上に持ち上げながらスマホの画面に見入っている。
一つ間をあけたテーブルに2番目のオジサンとして着席してメニューを検討。
お昼のメニューには「スペシャルランチ 1300円」、「Aランチ 1000円」、「Bランチ 800円」、「カツカレーライス 900円」。
サービス品には、「カツライス」、「トンカツライス」、「ハンバーグライス」がいずれも700円。
そして「カレーライス」と「ハヤシライス」が600円。
別にトンカツライスがあるので、カツライスはビフカツであろうか?
お昼のメニューは「食後のコーヒー200円」となっていてコーヒー追加は一律200円追加と分かりやすい。。
ところがサービス品の方は「コーヒー付セット800円」と書いてあるので、カツライスやトンカツライスを頼んだお客さんは100円の追加でコーヒーを頼めるけど、カレーライスやハヤシライスを頼んだお客さんは200円の追加になるようである。
ちょっと不思議な値段設定。
まあ、コーヒーの値段のことはともかく、トンカツライスとカツライスの違いはしっかりと確かめたかったのであるが、初めての訪問ゆえメニューの一番上に書いてあるスペシャルランチを注文する。
注文を迷ったらメニューの一番上(byゴロー)、なのである。
メニューによれば、スペシャルランチの内容は、ハンバーグ、ロースハム、エビフライ、トンカツ、タマゴ。
後から入ってきたお客さんの注文を聞いていると、どうやら一番人気はBランチのようである。
ちなみにBランチの内容は、ハンバーグ、(ロースではない)ハム、そしてトンカツとなっていた。
注文したスペシャルランチは10分ほどでテーブルに運ばれてきた。
スペシャルというだけあって、お皿の上はなかなかに華やいでいる。
千切りキャベツを枕にしてフライ物が立体的に盛り付けられていてバッチグーなビジュアル。
タマゴについては、てっきりミニオムレツを想像していただが、正解は「目玉焼き」。
もちろん、目玉焼きはだぁ~い好き、である。
それにしても、このスペシャルはゴハンが(洋食屋なのでライスと言うべきか)ススム君というよりは、わたくしてきにはビールがビールがススム君である。
でも、ビールをはじめとするアルコールを注文しているお客さんナッシング。
そして、目の前に同行した司法修習生。
というわけで、今回は京都正統派洋食店のスペシャルをそのままでいただきましたが、次回はビールなんぞと一緒にいただきたいなぁ~なんて思っています。
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