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地方に出張に行くと、時間があれば地元のスーパーをのぞいてみる。
観光客向けの土産が並ぶ駅の売店では手に入らない地元の人向けの食品を探すためである。
味噌や醤油はほとんどのところで、いわば地元仕様のものが置かれているので、むかしはよく地元仕様の味噌や醤油を買って帰った。
しかし味噌も醤油もそれなりに重い。
というわけで、最近では食品の重さを基準にして持帰る土産を選ぶことが多くなった。
シロヤのパンとの出会いは、いまから10年ほど前、初めて小倉に出張したときである。
ノーアイデアで駅前の商店街を歩いていると、途切れることなくお客さんが出入りしているベーカリーが目にとまった。
そのベーカリーがしろや小倉店だった。
他のお客さんにつられて店内に入ると、いっけんコッペパンに見えるサニーパンとクリームを挟んだオムレットが売れ筋であることが分かった。
その日は小倉泊まりだったので、ホテルでの夜食用にサニーパンとオムレットをいくつか求めた。
早速ホテルでいただくと、サニーパン、オムレットとも軽い食感で、虫養いにちょうどいい塩梅である。
この時から小倉に立ち寄ると、時間があればしろやのパンを土産に求めるようになった。
(↑オムレット)
重さを基準にして持帰る土産を選ぶ場合、確かにパンは軽いのだが、どうしてもかさばってしまうので土産として持ち帰るには不向きなことが多い。
カバンに無理に詰め込み、自宅に帰ってパンを取り出すと・・・・・(T_T)
その点、小さめのしろやのサニーパンやオムレットは土産として持ち帰るにもちょうどいい。
じゃまにならないし、カバンに入れて京都まで持ち帰ってもへしゃげたり(潰れたり)しない。
残念ながら!?、しろやのホームページを確認すると、サニーパンやオムレットは冷凍でお取り寄せができるようである。
が、やはり現地で調達して持ち帰ることに意義を認めたい。わたくしとしては。
(↑サニーパン)
ところで、しろやは黒崎の本店のほか、小倉店、藤田店、西鉄大橋店、そして今回行ってきた博多駅いっぴん通り店の常設店舗のほか、不定期営業の英彦山茶寮がある。
聖地巡礼がライフワークのわたくしとしては、いつかは黒崎の本店に行ってみたいと思う。
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