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源 雷鳥の歌
2023年7月 金沢駅・おみやげ処金沢店で購入(900円)
雷鳥の歌。
なんて物悲しい名前の駅弁だろうと思う(T_T)
遠くから口笛が聞こえてきそう。ピィィ~~ヒョロロォ~~♬
棟方志功の作風に似せた掛け紙の雷鳥の絵がまた泣ける。
令和の駅弁の掛け紙ではない。
意味もなく民藝なんて言葉が浮かんでくる。全然関係ないけど。
ますのすしの源は何でこんな駅弁をつくろうと思ったのか。
ちなみに源は「みなもと」であって、「げん」ではありません。念のため。
雷鳥の歌、源のHPによれば、
「料理人が一つ一つ丁寧に仕上げられ、バランスの良い美味しさを追求した幕の内弁当です」
ということだす。
その中身は、海老天、焼鮭、鶏肉煮物、かまぼこ、玉子焼き、揚げシンジョ、かぼちゃ・たけのこ・にんじんの煮物、昆布巻き、そしてご飯。
確かにバランスはいい。
わたくしは、このおかずをつまみにして京都までのサンダーバードの車中でビール×1、日本酒ワンカップ×1をいただくことができた。
おかずだけではなくて、ごま塩をのせた俵型のご飯も日本酒のアテになる。
そして、1500円超えが当たり前の駅弁業界にあって、雷鳥の歌は900円!!( ゚Д゚)
ますのすしという大ヒット商品を擁する源の余裕であろう。
ちなみに、今回乗車したサンダーバードという特急の車名であるが、その漢字から雷鳥の英名であると勘違いしている人がけっこういる。
でも、ご存じのとおり雷鳥の英名は「GROUSE」であって、「THUNDER BIRD」ではないんですね。
もちろん、2号とか3号とか出てくるイングリッシュ人形劇とも関係なし。
というわけで、今回はどうでもいいウンチクでおしまいです。
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