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串カツだるま。
言わずと知れた大阪の串カツの名門。
道頓堀や新世界に行けばいくつもお店がある。
わたくしも、新世界に行けば3回に1回は串カツ屋で食事をすることを習わしとしている。
ところで、だるまに限らず、昔の串カツ屋では若いカップルを見かけることがなかった。
お客さんの6割は中年以上のオッチャン。
そして残りが労務者風の青年とワケあり気な中年アベック(カップルにあらず。)(客層については全てわたくしの主観です。)。
ところが、である。
いまミナミの串カツ屋に並んでいる客層はインバウンドの観光客と若いカップル中心。
昔からの常連のオッチャンもいるにはいるけれど、鼠色を中心とした地味な服装ということもあり、原色系服を着たのインバウンド観光客と明るい色合いの服を着た若いカップルの陰に隠れてしまっており、存在感👇。
今回行ってきた京都駅前の地下街ポルタの串カツだるまもお客さんの半分以上が30歳以下と思われる若者のようである。
わたくしのようなオジサンのソロもいるけど、数は少ない。
今回は平日の午前11時半にお店に行ったところ、オジサンのソロはわたくしを含めて4人ほどであった。
さて、串カツ屋のお客さんが若返ることそれ自体はお店の雰囲気も華やいでいい。
なにせ、昔の串カツ屋のカウンターには無言で串カツを頬ばるオッチャンばかりが並び、お店の雰囲気もどよぉぉ~んとしていた。
ただ、若者が多く串カツ屋にやってくるようになると、串カツをふくめた料理の値段が上がるようである。
わたくしの感覚でいえば、昔(20年前くらい)は串カツを軽くつまんでビールを飲み、2000円でお釣りがあった気がする。
しかしながら、いま、串カツだるまでセットメニューを頼むと軽く2000円越え。
アルコールを頼むと、何だかんだで一人5000円くらいになってしまう。
お金の話ばかりで恐縮だが、今回串カツだるまに行くと、以前はサービスだったキャベツが有料になっていた。
値段に文句ばかり付けて、それじゃあお店に行かないのかといえば、行ってしまうんですね、わたくしの場合は。
やっぱり串カツは、ほかのどのようなアテよりもビールに合う。
わたくしの主観ではビールのアテの双璧は串カツとどて焼。
ソースがたっぷり入ったバットに串カツをズッポシ漬けたあと、ソースが滴る串カツを頬ばり、そこにビールを流し込むのは最高であった。
コロナ以降、ソース入りバットはなくなり、串カツには小さな容器に入ったソースをかけるシステムに代わってしまい、以前のような楽しみはできない。
それでもやはり串カツはウマい。
ビールの最高のお供である。
というわけで、値段が上がったとかなんとか、色々文句を言ったけれど、わたくしはこれからも串カツだるまをはじめ、串カツ屋さんには通い続けるのだろうと思います。
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