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大衆食堂源蔵本店は、大衆食堂と名前が付いているけれど、朝から飲める大衆酒場として広島ではよく知られたお店である。

開店時間の9時半から地元お客さんでにぎわう名物酒場。

お店は広電の猿猴橋町駅のすぐそばにあるけど、広島駅の南口から歩いても5分ほどの距離。

地元の常連らしいお客さんが多いので、初めて訪問する他府県からのお客さんにとっては、少しばかり敷居が高く感じられるかもしれない。

ただ、飲み始めてしまえばそうしたアウエー感は、他の昔から地元の人でにぎわう大衆酒場と同様にあっという間に感じなくなってしまう。

 

 

今回は、広島市内のお客様のを訪問した後、昼過ぎにお店を尋ねた。

定食でも食べながらビールをやろうという算段である。

お店に入ると、お客さんは8割程度の入り。

おじいさんが一人で食事をしているテーブルに会釈をして相席をさせてもらう。

見回すとお客さんの半分以上がすでに一杯やっている。

注文を取りに来た店員さんに、とりあえずのキリンラガーの大瓶を注文する。

さて、定食は何を食べようか。

なんて言いながら、実はいつものように食べログで下調べをして「小いわし天定食」に当たりをつけていた。

壁に並んだ短冊でも小いわし天定食があることを確認したので、店員さんに注文。

すると、店員さんからいわしの入荷が今日はないのでゴメンナサイ、と告げられる。

ガァ~~ン ( ̄▽ ̄)

なまじ下調べをしていると、とっさに別のメニューへの変更がきかない。

どうする、オレ・・・

店員さんに動揺を悟られないように、平静をよそおいながら小いわし天定食の横に短冊があった海老天定食を注文。

定食の注文がダメになっただけで動揺する小人物なオレ。

しばしビールを飲みながら動悸が静まるのを待つ。

 

 

そうこうするうちに海老天定食が到着。

メインの海老天は3本。小鉢、ご飯、みそ汁、そして漬物が付いて850円。

理由はないけど海老天が5、6本付いてくると思っていたので少しショック。

海老天の少なさで再び動揺するオレ ( ゚Д゚)

京都のBASE358というお店で海老フライが10本付く鬼エビフライ定食を食べたときの残像があたまのどこかに残っていたのかもしれない。

気を取り直して海老天を肴にビールを飲む。

貴重な海老天の消耗を少しでも防ぐために海老天を少しかじっては皿に戻すことを繰り返す。

海老天の食べ方までも小人物。

自分でも、まいっちんぐマチコ先生である。

いろいろと番狂わせがあったので、料理の味は記憶にない。

料理の味は記憶にないが、お店の居心地のよさみたいなものはしっかりと覚えている。

次にお店に来るときは、食べログ予習はやめにして出たとこ勝負で料理を注文したいものである。ホントに。

 

 

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