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新潟駅から歩いて15分ほどの距離にある万代バスターミナル。

1階にある万代そばでまっ黄色な普通カレーライスを食べた後、ホテルでの夜食を求めてエスカレーターで2階に移動。

2階には、長岡市を本拠とする「フレンド」と新潟B級グルメ人気を二分する「みかづき」の万代店がある。

前回の新潟出張同様、今回も新潟B級グルメのビッグ2（たぶん）「万代そば」、「みかづき」を立て続けに訪問。

さて、みかづきといえば、新潟県民のソールフードといわれる「イタリアン」である。

みかづきのホームページでも「元祖　新潟ソールフード」と紹介されている。

同ホームページによると、イタリアンとは、

「自家製太麺とキャベツ・もやしを特製ソースで炒め、粉チーズで味付け。白生姜（紅生姜じゃないのがミソ） を添え、特製トマトソースをかけて提供しています。」

「初めて見る人は「なに、これ？」って思うかも。」

「麺の見た目や歯ごたえは焼きうどんのよう・・・でも、中華麺なので「焼きそば」なのです。
なぜかトマトソースが合うんですよ。」

「フォークで食べるのもおもしろいでしょ？」

「他にも定番ではカレーソース・ホワイトソースなどがあり、季節によって別バージョンが出ます。」

新潟名物「イタリアン」のみかづき<資料館>

新潟県民にとってはソールフードかもしれないが、どうしてもトマトソース味のもやしが個人的には受け入れがたかった。

結局、スパゲッティなのか、焼きそばなのかもよく分からん微妙な立ち位置。

自分では「中華麺なので「焼きそば」なのです。」と開き直っているけど、トマトソース味なんだから、焼きそばっていうのもどうよ、なのである。名前もイタリアンだし。

新潟県民には悪いけど、初めて食べたときの印象はというと、はっきり言って

ウマくない　(T_T)

というものであった。

じゃあ食べないのかというと、せっかく新潟まで来たんだからと、注文してしまうのである、ウマくない（ごめんなさい）イタリアンを。

記念受験という言葉があるけど、イタリアンはいわば記念Bグルとでもいう存在である。

ちなみにイタリアンは380円で、女性や小食の男性ならこれで十分お腹いっぱいになるから

コスパ的には◎

かもしれない。

今回は、イタリアンに加えて、「エビチリイタリアン」も購入してみた。

こちらは550円なので、ふつうのイタリアンより170円お高い。

イタリアンとエビチリイタリアンが入ったビニール袋をさげてホテルにチェックイン。

フロントのお姉さんは、みかづきのビニール袋をみて、「イタリアンですか？私も大好き♡」なんて言っていた。

東京の出店である（？）老舗のホテルのフロントとは思えないフレンドリーな対応。

みかづきが取り持つ縁♡かも知れない。

さて、イタリアンとエビチリイタリアン。

この後どうしたのかというと、一人で食べたのである、ホテルの部屋で。

何度目かのイタリアンは舌が慣れてきたせいなのか、徐々にではあるがトマトソース味のもやしに対する抵抗がなくなってきた。

むしろ、ウマいと感じるような気もする。

エビチリイタリアンは文句なしにウマい。

イタリアンとエビチリイタリアン。

味については様々な意見があると思うけれど、少なくともオジサンが夜食でイタリアンとエビチリイタリアンを食べるのはどうかと思う（オレ、食べたけど）。

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