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蝦仁飯と書いてシャーレンファンと読む。

ふつう読めない、日本人は。

台湾料理を出す台南微風というお店に行って初めて読み方を知った。

読み方を初めて知ったくらいだから、当然食べたことなんてない。

このお店ができてすぐルーローハンを食べにでかけたのが数年前。

いまではルーローハンも認知度が上がってきたけど、その当時は知る人ぞ知る台湾料理だった(と思う。いや、知らなかったのオレだけか?)。

自分の好みの味ドストライクだったけど、お店おを出てやたらとのどが渇くので、そうとう塩使ってんだろうなと思って足が遠のいてしまった。

この年になると、どうしても塩分のとり過ぎはいろいろ問題がある。

 

 

今回は若い修習生と一緒だった。

若者は塩分のコトなんか気にしない。

味が濃くて脂っこいの食べ物をいくら食べても罪悪感なんか感じるわけない。

オレなんて40過ぎるまで罪悪感って日常生活に登場しない言葉だった。

いまは何食べても罪悪感を感じる。あ~食べなきゃよかったって。

でも罪悪感は感じても腹はへる。

 

お店のなか座席の8割くらいが埋まっている。

前回の行った時と同じように若いお客さんが多い。

テーブルにあるメニューで注文する料理を検討する。

彼は数年前にオレが頼んだルーローハンをご飯大盛りで注文。

オレはメニューを見て蝦仁飯を注文。彼の注文に引っ張られて大盛り。

大盛り、頼んだ瞬間に後悔する。でも、やめられない。

大盛り頼むのと二日酔いはオレの持病かも知れない。

 

 

店内は台湾の古い民家を模したような造りになっていて(オレ、行ったことないけど)なかなかいい雰囲気。

オレのほかにもう一人オジサンがいたけれど、一眼レフで雰囲気のいい店内の写真撮りまくっている。

もう、なんか完全の他のお客さんから浮いている。

よかった、このオジサンの隣じゃなくて。

電車止めて写真を撮ろうとする撮り鉄並みにめいわく。

こんなオジサンが隣だったら落ち着いてご飯食べられない。

そもそも、そんなバシャバシャ写真撮って、お店の人に許可とってるのか?

 

 

10分ほどして蝦仁飯がやってきた。

一見してつかみどころがない料理である。上にのってる海老は分かるけど。

食べてみると揚げられた海老はプリプリしていて歯応えあり。

味は塩味主体で、あとは鶏がらスープで付けたようなお味。

ルーローハンなんかと違って、見た目と同じでつかみどころのないお味である。

ご飯の味付けも海老と同じような感じ。

これが蝦仁飯の味付けなのか。なにせ台湾で本ものを食べたことがないから分からない。

ウマいんだけど、もういいか、というお味。

でも、お店の雰囲気はとてもすてき

 

 

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