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今回行ってきた薩摩ごかもんは、おそらくオレ的に一番足を運んだことがある居酒屋。
場所は四条烏丸の交差点北東角にある三井住友ビルの地下1階。
阪急烏丸駅直結で、オレの事務所からも徒歩数分の距離で、地下でつながっているので雨の日でも傘なしで行ける。
この店ではコロナ前、「満タン焼酎」といって黒霧島4合瓶のボトルを注文すると、お店を出るときに焼酎が少しでも残っていれば、次回訪問時に4合瓶が満タンになってでてくるという夢のようなシステムが採用されていた。
新しく出てくるボトルの封は開いていたので、客が残した焼酎を寄せ集めてひと瓶にしていたんだろうけど、大変ありがたいシステムで、店が事務所から近いこともあり大いに利用させてもらっていた。
コロナ以降、夜の居酒屋利用はなくなってしまったけど、昼飯利用はコロナ前とかわらず続けている。
九州料理推しのお店で、手ごろなお値段で九州名物を食べることができる。
ご飯はお代わり自由で、料理の盛もイイ。
大分名物唐揚げ定食はから揚げを4つから8つの範囲で選ぶことができて大変お得。
オレの場合、店員から唐揚げの個数を聞かれると、なぜか気後れして6つを選んでしまう。
ホントは8つを頼みたいのに。
今回注文したのは宮崎名物の鶏南蛮定食。
これでもかというくらいにタルタルソースがかかっているのが素晴らしい。
オレの場合、誰かと一緒に食べているときは箸でタルタルをチキンの上からはがすのだが、一人で食べるときはチキンにタルタルをたっぷし付けてタルタルを完食することが多い。
人と一緒に食べるときにタルタルを残すのはやっぱり見栄みたいなものかもしれない。
オレってこう見えても健康に気を使っているし、みたいな。
誰も気にしてないって、オレがタルタル残すか食べるかなんて。
分かっているけど、人目があるとタルタル残してしまう気にしいなオレ、である。
そりゃ、血圧、血糖値、尿酸値なんかを考えたらタルタル残すのが正解かもしれない。
だけど、それならはなから鶏南蛮なんか頼むなよ、という話である。
タルタルの味、チキン南蛮発祥のお店と言われている宮崎の味のおぐら本店の「おぐらのチキン南蛮」と比べるとそんなにだけど、これはこれで十分ウマい。
薩摩ごかもん、いい店なんだけど、昼は揚げ物が多いので週3くらいで通うとたぶんデブる。
まあ、自己責任だけど。
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