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【一文字屋 かにさばしじみのもぐり寿司】

2023年1月 松江駅コンコース・一文字屋売店で購入(1220円)

 

 

2年前に家族旅行で来て以来の松江、である。

家族旅行では松江城や出雲大社を巡ったが、子どもたちには今ひとつだった。

確かに面白くないだろうな、城や神社を見ても。子どもは。

松江城や出雲大社の値打ちが分かるのは大人になってから。早すぎた。

 

おなじく、中学や高校の修学旅行で京都に来て寺社仏閣回っても面白くないだろう。

ただ、修学旅行は友達と一緒なので、「何を見たのか」より「誰と一緒に過ごしたのか」が大事だから、京都でもそれなりに楽しめるかもしんない。

「誰と一緒に」だけでなく、やっぱ「何を見たのか(やったのか)」も重視するなら、TDLやユニバが行き先候補で急浮上してくるわけだ。

でもTDLやユニバに行くとそれなりに金がかかるので、家庭の事情で参加できない子どもが出てきたりして、みんな揃ってとは簡単にはいかないんだろう。

 

と、ここまで駅弁に全く関係ないことを書いてきたけど、今回紹介する駅弁も子どもには今ひとつなんだと思う。たぶん。

だって、

大黒天が描かれたパッケージ、わけワカメだし (-_-)

おまけに、中身だって、カニはともかく、

サバシジミって子供に人気なさそうだし (-_-)

 

でも、この手の駅弁って、大人(オッサンといってもいい)になると俄然、人気急浮上するわけです。

 

 

「かにさばしじみ~」は、酢飯の上に蟹の身の酢漬け、鯖のほぐし身、しじみの時雨、塩漬けの生姜、きぬさや、錦糸玉子、黒豆煮がのせられている。

容器の中に色んなものがグジャって入っていて、もう、見事なまでに

ばえない駅弁 (*´ω`)

でも、オッサンはそもそも「ばえ」なんか気にしない。いや、少し気になるんだけど、途中からどうでもよくなる。人間、肝心なのは中身だ、とか言って。

 

コンビニで地酒の4合瓶買って、ホテルで夜食に食べたけど、蟹の身の酢漬け、鯖のほぐし身、しじみの時雨、どれもいいアテになった。

一緒に買った鳥取名物の「とうふちくわ」もウマかった。

いや、正直いうと、とうふちくわ「が」ウマかった・

 

 

ところで、前にも一文字屋のほかの「もぐり寿司」を特急やくもの車内で食べたことがある。

やくもに使用されているが381系振り子式電車なので、車内がゆれて、シジミなんかを箸でつまんで食べるのに苦労した。

「もぐり寿司」は、やくもの車内で食べない方がよい。

 

その他の駅弁ブログは

👉京都の弁護士が出会った駅弁

 

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