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この日は大阪の天満橋で昼めしを食べることになった。
オレ的にはカレー日和。できればカツカレー。
でも、この辺りの気の利いたカレー屋さんはスパイシー系推しの店多し。
いちおう食べログで調べると近くに「ヤドカリ―」発見。
カツカレーはなさそうだが、名前が気に入った。
お店は地下。閉所恐怖症の人なら歩くのをためらうような狭くて圧迫感のある階段を下る。
つげ義春の漫画に登場人物が狭い通路を進んでいくと、通路がどんどん狭くなっていって最後は身動きできない話があったが、あんな感じ。
店内はテーブル席とカウンター席。ひとりなので右奥のカウンター席に着席。
オーナーらしい男性のワンオペ。
壁に張り出された紙のメニューで注文を検討。
牛すじ、チキン、ミックスキーマなんかあって少し迷う。
だけど迷ったら「メニューの左上」の法則にしたがいヤドカリ―スペシャル1100円を注文。
「モリモリトッピング♡」も気に入った。
何がトッピングされているのかヒントがないけど、まあいい。食べるものがのっかってるなら文句言わない。
しばらくすると女性一人客登場。
常連なのか席に着くなりハヤシライス注文。
そうか、ハヤシラインもあったのか。ハヤシライスなんてしばらく食べてない。
最後に食べたのハウス食品のレトルト「咖喱屋カリー」のハヤシライスだった。
カリーだけどハヤシライス。ややこしい(オレだけか)。
どうでもいいけど「咖喱」って変換するの手こずったぞ。
商品のパッケージには「咖喱屋カリー」って書いていあるのに、ハウスのホームページみると「カリー屋カリー」って紹介されてる。自分とこの商品なんだからしっかり商品名漢字表示しろよ。
・・・・で、ワンオペの店主によって調理されたヤドカリ―スペシャルが運ばれてきた。
う~ん。たしかにモリモリトッピングには違いないけど。なんつーか統一感とか一切なし。
初めて入ったお店で注文した料理にこんなことをいうのも何だけど、
冷蔵庫の残り物をぜんぶのっけました( ゚Д゚)
的なビジュアルでは、ある。
ルーひと口。あまり辛くない。あとで辛くなるタイプか?
残り物、もとい、トッピングを食べてみる。いろいろ食べてみる。
なんつーか味の方向性がよく分からんのです。オレの未熟な舌では。
スパイシー系あり、スッパイ系あり、ホット系あり、何でもあり。
何でもありだけど、スッパイ系が幅を利かさている、ような気がする。
あまり辛くないルーと合うようでもあり、合わないようでもあり。
このトッピング、ぜんぶ固定編成なのか?これが固定編成だとある意味すごいけど。
人種のルツボ、ならぬトッピングのルツボ。
オレの未熟な語彙力で、この味をひとことで言い表すと
こ・ん・と・ん(=混沌) ( ゚Д゚)
であろうか(味の表現になってない気もするけど)。
オレの未熟な舌では(もういいか)福神漬けが一番ウマかったりしたのである。
今度お店に行ったらハヤシライスだな。
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