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アベ鳥取堂 とっとりの居酒屋

2023年1月 鳥取駅・アベ鳥取堂売店で購入(1700円)

 

 

とっとりの居酒屋、ひとつ1700円である。

はっきりいって値段だけをみると高い、と思う。

この値段帯の駅弁について、いつもなら競争相手がいないことに付け込んで独禁法違反じゃないのか、とか、だから駅弁はどんどん衰退するんだよ、とか、悪態をつくところだけど、

とっとりの居酒屋は別 (*´ω`)

オレの「おきに」である。

だって、鳥取の居酒屋なんだから。

 

いっとき、デフレを象徴するかのような「千ベロ」なる言葉が流行り、飲み屋全般「安いことはいいことだ」なんてフレーズが流布されていたが、そうじゃないだろう。

安いだけなら家で飲めばいい。

あるいは、飲みに行く回数を減らして、外飲みするときはちゃんとした店に行けばいい。

と、オレなんかは思ってしまう。

 

駅弁だって同じで、1700円でも値段相応の価値があればぜんぜんオッケーである。

で、とっとりの居酒屋は、お値段以上♬ニトリ♬ なのである。

 

 

駅弁の内容はというと、いか寿司、飛魚寿司、あなご巻きフライ、紅白なます、豆腐ちくわとわかめの酢味噌和え、ワカサギと玉ねぎの南蛮漬け、鳥取牛煮込み、飛魚ちくわのきんぴら、飛魚ちくわ、するめ麴漬け、山芋短冊揚げ、豆腐ちくわ、らっきょう甘酢漬け、はじかみ。

 

こんな料理、一とおり小料理屋なんかで頼んだら1700円じゃなくて、17000円はとられるな、ぜったいに。

鳥取の名産を少しずつ、チマチマと食べるよろこび。

とっとりの居酒屋はえらい。

とっとりの居酒屋を調製しているアベ鳥取堂はもっとえらい。

鳥取駅にお立ち寄りの際は、ぜひ、ぜひ、お買い求めください。

 

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