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香川県の顧問先の企業にやってきた。
今回も到着早々、専務が自ら運転する高級外車に乗せてもらい、うどん屋さんへ連れて行ってもらう。
向かうのは、国道11号線から津田川沿いを少し西に入ったところにある、さぬきうどんの「羽立」(はりゅう)というお店。
この道をそのまま進めば、このブログに何度か登場した「麺処まほろ」がある。
顧問先周辺のうどん屋さんは一通り行きつくしたと思っていたけど、今回のお店は初訪問。
昼時とあって駐車場は満車で、少し待って車を停める。
さぬきうどんの本場で、昼時に混みあううどん屋にハズレなし。
お店に入るとお客さんでほぼ満席。
こちらのお店は最初に食券を求めるシステムなので、「かけうどん280円」、「2玉100円」、「かしわ天350円」で、しめて730円なり。
客席はカウンター席のみで、18席ほど。
混みあってくると食べてるお客さんの後ろで待つことになる。
さいわいにすぐに着席できたので、目の前のお店の人に食券を渡す。
自分のうどんができるのを待つ間にもお客さんがどんどん入って来て、カウンター席の後ろに「待ち」が発生。
数分で、かけうどん(2玉)と、別皿でかしわ天が目の前に運ばれてくる。
うどん2玉。想像はしていたが、かなりボリューミー。
かしわ天も大ぶりなのが4つも。
この量は、オレのようなオッサンではなく、隣に座ってる推定年齢25歳、推定職業型枠大工といった肉体を酷使して働く若人が食べるものである。
何時も分かっていて適量をオーバーして注文してしまうのはなんでだろう。
オレの心のどこかに飢餓感が飼われているのか。それともただの貧乏性か。
たぶん、後者。
これからも適量以上を注文し、運ばれてきた料理を見て軽く後悔する、そうした人生をオレは送り続けるのだろう。
さて、かしわ天。別皿で提供するのはお店の自信の表れだろう。
うどんの上にのっけてしまえば、揚げ冷ましでもある程度ごまかしが効くが、別皿提供だとそうはいかない。
そうか、自信があるのか。だったらと、かしわ天をガブリ。
ウマい。飛び上がるほどではないけど、揚げたてでウマい。
かしわ天、堪能した。あとはうどんの上にオン。そしておつゆの下へゴー。
おつゆをすすってみる。だしの利いた薄味で、少しばかり塩味が強い。でもウマい。
エッジのたったうどんはテッパン。
しばらくしてコロモがおつゆを吸ったかしわ天をサルベージしてパクリ。
脂が抜けたコロモにおつゆが沁みて別皿のときよりウマさ120%増し。
カウンター席後ろの「待ち」も増えてきた。
早く食べて席を他の客に譲ろう。
最初、ボリューミーと思ったうどん2玉、不思議なもので食べ始めるとあっという間に胃袋に収まる。
まさにさぬきうどんマジック。
今回のうどんもアタリだった。
これだけアタリのお店が続くと、一度くらいハズレのお店にも行ってみたい気がする。
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