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毎度毎度このブログでB級グルメを紹介しているけど、今回ご紹介するのは「B」ではなくて「A」。

京都の鷹峯にあるフレンチレストランのボルドー。

目の前は光悦自動車教習所がある。

交通の便はあまりよくなくて、車を利用しないなら、市バスか嵐電白梅町駅からタクシー利用となる。

自分の場合、ランチでもワインを飲むので、今回は白梅町駅からタクシーを利用してお店に向かった。

お店に入るとマダムがお出迎え。

こちらのお店は昔何度か利用させてもらったが、今回の訪問は久しぶり。

子ども連れだったせいなのか、入って左側の個室に通される。

子ども連れでのフレンチは周りのお客さんに気を遣うのでありがたい。

着席して改めてマダムの挨拶があり、ワインリストをもらってワインを選ぶ。

オードブルが運ばれてきた。

 

 

このブログでいつもご紹介しているB級グルメとのギャップ萌え。

そもそもこのブログには「オードブル」なんて言葉は登場しないし。

で、そのオードブルを食しながら、黒毛和牛のステーキと鴨肉のローストからメインを選ぶ。

お願いしたのは鴨肉のロースト。

オードブルに続いてスープ。

 

 

考えてみればこのブロブには、基本的に「スープ」という単語すら登場しない。

記憶にある限りこのブログにスープが登場したのは、北海道限定で販売されているマルちゃんの「やきそば弁当」、通称「やき弁」に付いてくる麺を戻したお湯で作るスープくらいか。

いや、高級フレンチを食べながら「やき弁」の話はもういいか。

続いて運ばれてきたのは鮮魚を使った一皿。

 

 

どの一皿も盛り付けが美しい。

このブログに登場する料理のほとんどには「盛り付け」という概念がない。

牛丼なんか、ドンブリご飯の上に鍋からすくった牛肉の煮込みを「ぶっかける」だけだし。

フレンチ食べながら牛丼の話ももういいか。

次はメインの鴨肉のロース。

 

 

むかし、バブルのころ、ホテルニューオータニのトゥールダルジャンでオレンジソースをかけた鴨肉を食べるのが流行った。

初めてトゥールダルジャンのはなしを聞いた時、肉にかけるオレンジソースって何!!と驚いた記憶がある。

・・・・・

やめよう、メインの料理を食べながら他のお店の思い出話をするのは。

ボルドーの鴨肉のロースト、トゥールダルジャン名物の鴨肉料理よりおいしいと思う。

メインをいただいた後はフルーツのソルベ、そしてグランデセール。

 

 

最初に頼んだワインのボトルが空いたので、グラスワインを追加で注文。

グランデセールではワゴンに乗ったデザートを全て少しずつお願いした。

コーヒーをいただいて魅惑のコース料理は全て終了。

お店を出るときにはマダムと厨房から出てきたシェフがお見送り。

久しぶりにおじゃましたけど、やっぱボルドーは料理も接客も一流だわ。

 

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