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平松洋子さんの本を読んでいたら、甲斐みのりさんの「地元パン手帖」が紹介されていた。
甲斐みのりさんの著作は以前から読んでいたのだが、「地元パン手帖」はまだ読んでない。
さっそくブックオフで探して読んでみると、全国の名物パンが多くの写真と一緒に紹介されていて、これから旅行先でパン屋さん巡りをする楽しみが増えた。
今回行ってきたサカエパンも「地元パン手帖」で紹介されていたお店の一つである。
JR岐阜駅前という一等地にありながら、昭和の時代のパン屋さんといった外観。
外の写真を撮っているとお客さんが入れ代わり立ち代わりお店に入っていく。
なかなかの人気店のようである。
オレも地元のお客さんに続いて店内へ。
狭い店内には(失礼!)所狭しとパンが並べられている。
全てのパンの名前には「ちゃん」か「くん」がつけられていて、総菜系のパンが「くん」、それ以外のパンが「ちゃん」になっているようである(たぶん)。
冷蔵ショーケースのなかにアイスクリームパンが隠れいていた。
パン屋でトングとトレーを手に取りパンを選ぶ久しぶり。
後から後からお客さんが入ってくるので、なんだか気が焦る。
とりあえず帰りの新幹線で食べる「ハムグラタンちゃん」を一つ購入。
(あっ、総菜系のパンだけど「ちゃん」になってるな)
あとは家族へのお土産にサカエパンの名物である(これも、たぶん)「あんぱんちゃん」を4つばかし購入。
ホントはもっと買いたかったけど、この金融機関の研修があるのでかばんに入る分だけ買うことにした。
このあと、サカエパンのあんぱんちゃん×4が入ったカバンを携えて仕事に向かう。
移動中もカバンの中であんぱんちゃんがつぶれないか気が気ではない。
仕事が終わり、いったん名古屋に戻って京都に向かう新幹線に乗車。
40分足らずの乗車時間だけど、ハイボールと一緒にハムグラタンちゃんをパクリ。
ハムグラタンちゃん、なかなかいける。も一つ買っとけばよかったと少し後悔。
そしてカバンの中のあんぱんちゃん。
つぶれたりしないかと気になって仕方がない。
そんなこんなで、どうにか自宅に着いた。
カバンからあんぱんちゃんを取り出す。
ずっしりと持ち重りがする。
少しばかり変形しているが、岐阜から京都までの長旅を考えれば、まあ許容範囲だろう。
写真撮影のために包丁で半分に切ってみる。
パンの中にはずっしりと粒あんがつまっている。
持ち重りするはずである。
さらに4等分にして食べてみると、粒あんが甘すぎずオレ好み。
ウイスキーのお供にいい感じ、である。
もちろん家族にも好評だった。
あんぱんちゃん、京都までの長旅おつかれさまでした。
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