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先日、綾小路通(四条通の一本南の通り)を歩いていると、柳馬場通との交差点で「タレカツ 京都本店」というお店を見かけた。

タレカツと言えば新潟名物。

何年か前に新潟に行ったとき、新潟駅構内のお店で食べて

これ、むっさウマいやん♡ (≧◇≦)

と感動したおぼえがある。

これがオレのタレカツ 初体験 であった。

 

 

そもそもオレはフツーの卵とじのカツ丼より、ソースカツ丼が大好きなのである。

このブログに何度も書いたけど、神戸三宮のカツ丼の名店「吉兵衛」でも卵とじのカツ丼を頼んだことは数えるほどしかなく、ほぼ毎回ソースカツ丼一択の人生を歩いてきた。

そんなオレのカツ丼人生に新潟名物タレカツ丼は直球ど真ん中なのであった。

 

ただ、京都で暮らしているので、新潟名物のタレカツ丼などお取り寄せでもしない限り出会うことはないだろうと諦め、いつの間にかタレカツ丼への激しい思いはファーラウエー、忘却の彼方、となってしまった。

 

そんななか見かけたのが最初に出てきた「タレカツ 京都本店」。

この日はすでに昼めしを済ませていたので、日を改めてお店を訪問。

町家を改装したと思われる店内は、木がふんだんに使用されていて雰囲気よし。

取引先の人とカウンター席に座ろうとすると、テーブル席を案内される。

カウンター席はおひとり様優先らしい。

 

ランチは、ロース肉を使ったカツ丼セット900円、合いもり丼セット970円、二段もりカツ丼セット1260円。少し値段は上がるがヒレカツで注文することもできる。

注文は、せっかくなので二段もりカツ丼セット。

人気のあるお店なのか、ひっきりなしにお客さんが入って来てすぐ満席になった。

大半が男性客で、訪れたときに見かけた女性客は二人だけ。

10分ほど待って二段もりカツ丼セットが運ばれてきた。

 

 

タレカツ丼、かなりのボリュームである。

ご飯の上にカツが3枚、そしてご飯の中にもカツが仕込まれている。

このボリュームだと小食の女性は厳しいかもしれない。

さっそくカツをひと口。

甘じょっぱいタレがしみこんだカツ

がヤバすぎるくらいにウマい。

完全無欠の飯どろぼう。

カツ、ご飯、カツ、ご飯、カツ、ご飯の無限ループ。

味噌汁とサラダで休憩挟まないと一気に最後まで食べてしまいそう。

いままでは吉兵衛のソースカツ丼一択だったけど、タレカツ丼に首位明け渡したかも。

 

 

まさかまさかの京都で新潟名物と巡り合うとは思わなかった。

タレカツ京都本店。間違いなくリピします。

 

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