ブログ
しばらく松屋からは足が遠ざかっていた。
昔は自他ともに認める松屋ウオッチャーとして、少なくとも週一でお店に通い、新しいメニューが追加されると発売日当日、遅くとも3日以内に新メニューを試していたのに。
その理由をつらつらと考えてみると、最近新しく追加される新メニューがどれも700円から900円と割高で、これなら何も松屋でなくてもいいや、と思うようになったのが原因と思われる。
いつの間にか看板メニューの牛めしも380円になってるし、「安いから松屋」は遠い昔のはなしである(「ウマいから松屋」という人にはすまぬすまぬ<m(__)m>)
そんなある日、久しぶりに通りかかった河原町蛸薬師の交差点を少し西に入った松屋河原町店の店の前に新しいメニューのポスターが張り出されていた。
「まるごと富士山豆腐の麻婆めし」500円~
(ここから一人称独白形式で進めたいと思います)
なんだよ、この毒々しいビジュアルは。
豆腐が富士山なら、真っ赤な麻婆豆腐は富士山から噴火した溶岩???
でも、まあ、インパクトはあるわな。
久しぶりに松屋で昼めし食うか。
ヴィィィーん(自動ドアの音)。
何だ、食券の販売機、操作方法がずいぶんと変わってるやん。
前の方が操作がシンプルでよかったのに。なんで変えたん。
今回は後ろに客並んでないけど、イヤやなぁ~食券販売機の前でまごつくの。
はぁ、やっと食券出てきた。
後は席に座って食券に書いてある番号が呼び出されるのを待つ。ひたすら待つ。
5分ほど待つと、味噌汁をお供に引き連れて「まるごと富士山豆腐の麻婆めし」登場。
よく見るとトレーの上には70円の割引券が置かれている。
松屋で70円は大きいやん!
でも、もっとよく見ると、70円引いてくれるのは松屋メニューの中では高額な定食類で、牛めしは30円引き。
380円の牛めし並が350円。まあまあか。
何十円引きが得した、損したといつの間にか考えている小さい自分。
そんな小さな自分を大きく反省して麻婆めしにコミット。
見た目は毒々しいくらい赤いけど、食べてみると辛さ、痺れともほどほど。
いや、味蕾が退化したオジサンには物足りない。
ということで七味ドバドバ、大量投入。麻婆マグマの上に七味の華が咲く。
でも、吉牛や松屋の七味って陳皮がやたらと多くてあんまり辛さマシマシとはならない。
でもお値段考えたら今回の麻婆めし、けっこう満足度高し。
上に乗っかってるのが豆腐だから健康志向のオジサンも満足かも。
久しぶりに松屋に入って出会えた麻婆めし。
やっぱ時々松屋ウオッチングしないとな。
その他のB級グルメブログは
お問い合わせ・ご相談予約