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この日は大阪駅前ビルで昼食をとることにした。

大阪駅前ビルは第一から第四ビルまであり、竣工が1970年代なので全体的に古びた印象を受けることは否めない。

否めないが、そこがイイのである。

特に地下1,2階に飲食店が軒を連ねる第二から第四ビルは、B級グルメの聖地と言っていい。

(飲食店のほかには、金券ショップや整体関係のお店が目に付く。一時は消費者ローンのお店が多かったけど、最近はあまり見かけない印象である)

 

何時かは全飲食店を制覇したいと目論んでいるが、老い先短いわが人生でそれを成し遂げることは到底叶わないであろう。

せいぜい大阪に出かけるたびに、忘れずに一軒ずつ訪問することをライフワークとして続けていきたいと思う。

 

 

さて、今回行ってきたのは第三ビル地下2階にある「ぶためし 山ぶた」。

名前から分かるように豚ちゃん推しのお店なのである。

定食のメニューは、スタミナ焼定食、メンチカツ定食、豚からメンチ定食、肩ロースステーキ定食、ロースとんかつ定食など種類は豊富。

 

今回注文したのは、入口の手書きホワイトボードに「定番」と紹介されていた「バラ焼定食」980円。

焼いた豚バラ肉をタレ、卵、大根おろしにつけて食べるというものである。

卵と濃い目のタレをまとった豚バラ肉の脂のあま味・・・・・想像するだけで、

もう、たまらん♡♡ (*´ω`)

 

お店に入ると、カウンターの中にご主人(たぶん)、そして接客を担当する若い女性のアルバイト(たぶん)。

カウンター越しにバラ焼定食を注文。

お冷を飲みながら待っていると、しばらくするとカウンターの奥から聞こえてきた

ジュゥゥゥ~🥩

あの音は、間違いなく

オレの豚バラ♡

を焼きこんでいる音である。

5分ほど待つと、運ばれてきました、

オレのバラ焼定食!

 

 

豚バラ肉、期待どおりの脂まみれ。食べる前からウマいことが確定のビジュアル。

さっそく豚バラを一枚つまみ上げ、タレと卵が入った小鉢にダイブ。

そして、タレを滴らせたままご飯の上に水平移動。

豚バラの たまらんわ (*´ω`)

 

ショージ君(東海林さだおさんのこと)の名言に

青春はアブラだっ!

というものがあるが、青春をだいぶん昔に過ごしたオジサンも

オッサンもアブラだっ!!

と、声を大にして言いたい。

オデコから鼻筋にかけてのオッサン産油地帯にアブラ補給!

 

 

さて、バラ焼定食、皿に添えられた大根おろしと一緒に食べると、あら不思議、アブラギッシュな印象が消えて、豚バラをさっぱり食べることができる。

オレのように勢い余ってバラ焼定食を頼んだオッサンが、弱体化した胃腸により途中で胸やけを起こして箸が止まることを見越して大根おろしを添えている、に違いない。

どこまでもオッサンによりそう「ぶためし 山ぶた」。

いいお店です。

 

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