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ひと仕事を終えて東京駅に戻ると、新幹線の時間まで30分ほどある。、
さあ、どうする。
エキスプレス予約で気持ち早めの新幹線に予約を入れ直すこともできるけど、小腹が空いていた。
駅弁屋祭で新幹線で食べる駅弁を吟味しても時間が余る。
そのとき、ひらめいた!
そうだ、よもだそばに行こう! (*´ω`)
速足で歩けば八重洲口からよもだそばの日本橋店までは5分強。
立ち食いそばなので調理時間はほぼ計算に入れなくていい。
右足と左足をできるだけ早く交互に踏み出して(速足)、よもだそばに向かうことにする。
外堀通りの交差点の信号も青で正味5分でよもだそばに到着。
食券販売機は入口入ってすぐのところ。
ところがお店に早く到着することばかり考えていたので、食券販売機の前に立つまで何を注文するのかノーアイデア。
すこしあせる。
落ち着こう。オレは腹が減ってるだけなんだ(by井之頭五郎)。
こういう時は初心に帰ってよもだそばの看板メニュー、ニラ天そばがいい。
ところが新幹線の時間を気にしていたオジサン、ここにきてやらかしてしまった。
厨房のおばちゃんに食券を渡すとき、ニラ天そばならいつも「あったかいの」をお願いするのに、つい「冷たいの」をと言ってしまったのである。
無意識のうちに「温かいそば=食べるのに時間がかかる」、「冷たいそば=すぐ食べることができる=新幹線に間に合う」となって、つい「冷たいの」という言葉が口をついたのだと思う。
冷たいニラ天そば15秒でおばさんから手渡される。
メインのニラ天、半身浴状態。いや、半身浴にもなってない。
揚げ冷ましのニラ天、冷たいままおそばの座布団に鎮座している。
このままだと冷えて固まってるニラ天をかじる必要がある。
時間がない。
とにかく状況の改善を図るため、ニラ天をお蕎麦の下に突っ込んでニラ天へのお汁の湿潤を促す。
玉子と薬味のねぎをよーく混ぜて、さきにおそばをズルズル。
おそばを半分ほど食べたところでニラ天をお蕎麦から引っ張り出して一口。
固ったいまんま、やん!!! (T_T)
揚げ冷ましのニラ天そばを甘く見ていた。
一分弱お汁に付け込んだだけで柔らかくなるわけなど、ない。
ニラ天は最後に回すことにしておそばの摂取を続ける。
おそばを食べながらニラ天の状態を観察していると、時間の経過に従い軟化が進んだようである。
満を持してニラ天をひと口。
塩からぁぁぁー!!! (T_T)
そうなのである。
濃い目のお汁を必要以上に吸い込んだニラ天、こんどは塩っ辛くなり過ぎたのである。
普段から塩分摂取量に気を遣うオジサンとしては、とてもこのニラ天は食べられたものではない。
ただ、もったいない気もする。
食べるべきか、食べざるべきか。
新幹線の乗車時間が迫ったきたオジサン、悩みながらもニラ天をひとかじり、ふたかじり・・・・
気が付くとニラ天はほとんどオジサンのお腹の中に納まってしまっていた。
本日の教訓
身体に悪いものはもったいなくても残すべし
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