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【高野商店 金沢三昧】

2022年8月 金沢駅・おみやげ処で購入(1300円)

 

 

「金沢牛かさね重」に続く金沢駅弁第2弾は、同じ高野商店調製の「金沢三昧」である。

おそらく、金沢の駅弁でこれまで一番食べてきた駅弁である(といっても、3回とか、だけど)。

北陸新幹線が富山・金沢まで延伸されたのが2015年だけど、その前は年に数回、セミナー講師の仕事で金沢を訪問していた。

ほとんどが日帰りだったので、帰りの車内で食べる駅弁を金沢駅で物色してから京都に戻る特急サンダーバードに乗り込むことが多かった。

 

あ、どうでもいい話だけど、サンダーバードが走る前、同じ区間をL特急の「雷鳥」が走っていた。

だからそうなのか、サンダーバード=雷鳥の英語名だと思っている人が多いけど(「雷」と「鳥」をそれぞれ英訳するとそうなる)、雷鳥の英語名はPtarmigan(ターミガン)またはGrouse(グロース)なんだよね。

ほんと、どうでもいい話だけど。

 

さて、肝心の?駅弁の話に戻るけど、オジサンが金沢に足しげく通っていたころ、駅弁の調製元二大巨頭は高野商店と大友楼なのであった。

オジサンの印象では、駅弁の種類は高野商店の方が多いけど、大友楼には一つ1万円もする高級駅弁があったりして、客層があまりバッティングせず、両社は共存、そして共栄していた。

今回購入したのは高野商店が調製した方。

 

 

金沢名物のどぐろ、能登牛、かにを一度に味わえるお弁当で、かに入りすし飯、牛おこわ(うるち米、もち米、牛蒡、人参、牛だし)、すし飯、ベニズワイガニ、能登牛、のどぐろ、刻み椎茸なんかが入っている。

かにも能登牛もいいけど、オジサンのお勧めは何といってものどぐろ。

身はしっかりとしたうま味があり、駅弁の具材とは思えないくらい柔らかい食感を楽しめる。

金沢三昧、もちろんご飯として食べてよし、そして色んな具材が少しづつ入っているので酒の肴にもよし、なのである。

 

 

今回は地ビールの「金沢百万石BEER ダークエール」と一緒にホテルで夜食として食べたけど、やっぱり駅弁は動いている列車の車内で食べてナンボやな、と改めて感じた次第である。

ごちそうさんでした。

 

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