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ずーっと気になっていたお弁当屋さんがある。

京都市役所の西側、寺町通りに面した店先で昼時だけお弁当を売っているお店がある。

12時になると市役所で働く人たちが10人以上行列を作ってお弁当を求めている。

近くにはセブンやローソンといったコンビニも普通にあるし、京都の中心部だからご飯を食べるところだっていくらでもある。

それなのにこの行列。それも毎日。

オジサンの場合、午前中に京都家裁に行った帰りにお店の前を通りかかると、たいてい12時を過ぎているので行列の長さがピークになっている。

春秋のころなら行列に並ぼうと思わないでもないが、例年にない酷暑が続く今、とてもじゃないが行列に並んでまでお弁当を買おうという気にはなれない。

というわけで、これまでは行列を横目に見ながら事務所に戻ることを繰り返していた。

そんなある日、同じように午前中に京都家裁に出かけたけど、訴訟手続だったので早めに終わり11時過ぎにお店の前を通りかかる機会が巡ってきた。

千載一遇の大チャンス。やるなら、今しかない。

お店の前で立ち止まると、感じのいい女性がお弁当の説明をしてくれる。

その日は日替りのお弁当が3種類、定番が2種類とのこと。

どれもウマそうだったけど、から揚げ系のお弁当を2つ購入。

途中からやたらとよくしゃべる男性も接客に参加してきた。

オジサンが1万円札を出してお釣りをもらおうとすると「うちの店、お釣り出ませんネン」。

昭和・・・・・・である　( ﾟДﾟ)

産湯につかりながら吉本新喜劇を見ていたオジサンとしても何か打ち返したい、打ち返さないとこのまま帰れない、と刹那思った。

だが、嗚呼、そのタイミングで感じのいい女性店員さんがお釣りを差し出してきたので何も打ち返せないままお店を後にすることになった。

グヤじぃぃ　(T_T)

オジサンとしては女性店員さんからも

はい　お釣り　９センマンエェーん！！！　＼(゜ロ＼)(／ロ゜)／

といった返しを期待したのだがお釣りの渡し方はフツーだった。

ショーワは男性だけだった。

さて、今気づいたのだが、オジサンはここまでテーマのビーキューグルメに関係のないことばかりを書き募ってしまった。少し反省。

さてお弁当である。

どちらもから揚げがメイン。

一つはこれ↓

から揚げの上にエスニックなソースがかけられている。

感じのいい（もういいか）女性の店員さんが説明してくれたと思うのだが、ショーワオヤジがちょっかいを出してきたので内容を全て失念してしまった。

ったく。ショーワオヤジめ。

も一つのおお弁当はこれ↓

こちらのお弁当の説明もショーワオヤジのせいですっかり忘れてしまった。

今気づいたけど、オジサン、お弁当の写真左右マチマチになってるな。

今日はショーワオヤジのせいですっかり調子がくるってしまった。

くるってしまったけど、お弁当はウマかった。

行列できるの分かるわ～。

そうそう。肝心な説明を忘れていました。

お弁当を作っているのは左京区にある「ヤンパオ」というお店で、Twitterによるとお店を閉めてお弁当販売に専念されているみたい。

ショーワオヤジが店主なのだろうか。

おしまい

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