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知ってる人は知ってると思うけど(当たりまえか)、神戸元町の中華街にある老祥記の前は何時通っても豚まんを求める人で行列ができている。

文字どおり「何時通っても」、である。

そんな人気店なので、たまに期間限定で大丸京都店の地下に出店が出ても、豚まんを求めるには行列必至、なのである。

 

このブログには何度も書いたけど、オジサン(というかオレ)は行列を嫌うものである。

行列に並ぶのはいい。時間がかかるのは仕方がないと思う。

でも、

並んでる姿を人に見られたくない!! (≧◇≦)

のである。

 

特に並んでいるのがほとんどワコード(若人)という行列は鬼門である。

暇を持て余したワコードがスマホを見たり、一緒に何でいる友達としゃべりながら並んでいる中でオジサンはとっても目立つ。

いや、実際には目立たない、誰もオジサンのことなんか気にしない、のかもしれないが、

とっても目立つ気がする!! (≧◇≦)

のだから仕方がない。

 

だからこの日、遠目にみて老祥記の前に行列が見当たらないことを発見した時には小躍りしそうになった。

オジサン(オレのこと)、恥ずかしながら

初♡ 老祥記 (#^^#)

いそいそとお店の入口に近づく。だけど、なんか様子が変。

よーく周りを見回してみると、

嗚呼 少し離れたところに行列発見! ( ゚Д゚)

店の前の数人の人だかりは、いわば行列の氷山の一角だったのだ。

そのまま豚まん注文しようとしたオジサン、かなり恥ずかしい。

穴があったら入りたいけど、中華街のなかにオジサンが入れる穴は、ない。

このままフェードアウトしようと思ったけれど、ガードマンのオジサンが親切に行列の最後尾を教えてくれたので、引くに引けなくなってしまった。

 

オジサン、とぼとぼと行列の最後尾に移動。

行列に並んでいる客の心の声が聞こえてくる・・・

あのオジサン、何も知らないんだ・・ (‘;’)

ああ無常、このまま帰りたいのに、行列から動けない・・・・

 

それからどれだけの時間が過ぎただろう。

気が付くと、もう少しでオジサンの順番というところまで行列は消化されていた。

振り向くと、オジサンが並び始めたときと比べて行列の長さは優に倍になっている。

なおかつ、オジサンと同じようにいきなり店先に行ってから行列に気づいて並び直す客も少なからずいることに気づいた。

 

恥ずかしいのはオレだけじゃないんだ! \(◎o◎)/

結局、15分ほど並んで豚まん10個買いました。

店の前に待ち時間の目安を知らせる看板があって、オジサンが買うときには30分となっていたから、並んでからさらに行列が延びていたことになる。

さて、恥ずかしい思いをしてまで購入した老祥記の豚まん、自宅に帰ってからレンジのスチーム機能を使って温め直して食べたけど、大変おいしゅうございました。

(そう思わないとオレが浮かばれない)

おいしかったけど、オレ、551の豚まんでいいや。チャンチャン

 

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