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先日、D丸百貨店でパスケースを購入した時の話。
いくつかのパスケースを見て、気に入ったデザインのものが見つかった。
展示されていたのは茶色のパスケースだったので、店員さんに他の色のものがあるかと尋ねたところ、バックヤードから青色、赤色、白色のパスケースを持ってきてくれた。
一目見て青色のパスケースが気に入ったので、これを買いたいと店員さんに伝えると、再びバックヤードに戻って同じ青色のパスケースをさらに2つ持ってきた。
店員さん曰く、天然の皮を使った商品なので同じ青色でも模様などが異なるため、気に入ったものを選んでくださいという。
オレ、こういうの苦手やねん! (T_T)
確かに一つ一つのパスケースは模様なんかが微妙に違うけど、同じデザインの同じ青色のパスケース。
そもそも、模様が少し違っても、どれが一番なんて決められない(T_T)
けっきょく、エイヤ!で一つ選んだけど、今でも自分の選択が正しかったのか自信がない・・
さて、ここまでB級グルメと関係なさそうな話を長々と書いてきたけれど、これがこれから始まる話の伏線になっているんです。
今回行ってきたのは小倉駅在来線の7,8番ホームにある「ぷらっとぴっと」。
小倉駅で下車すると、ほぼ毎回立ち寄るお店。
このお店の名物は「かしわそば・うどん」。
そうなんです。トッピングの「かしわ」は共通だけど、そば、うどんを選ばないとダメ。
お値段もビミョーに違っていて、「かしわそば」が410円。「かしわうどん」が390円。
むかしは、そばのルチンが体にいいという話を信じていて、かしわそば一択の時代が長らく続いていた。
だけど、たまに食べる立ち食いそばで如何ほどのルチンが摂れるのか、というフツーは誰でも気づくであろう疑問に遅まきながら気づいてから、そば一択はなくなった。
そうなると、毎回そばか、うどんで煩悶することになった。
そば専門店の十割そばと立ち食いうどんならあまり迷わない。
しかし、ほぼそば粉が使われていない(であろう)「かしわそば」と「かしわうどん」だけに大いに悩む。
冒頭の青色のパスケースじゃないけど、そばがよくて、うどんがダメということはない。
その時の気分で選べばいいと思うかもしれないが、自分の場合、そばの気分、あるいはうどんの気分なんてものを感じることはまず、ない。
そういうわけで食券販売機の前でどちらのボタンを押そうかと逡巡するのであるが、人気店ゆえ、あまり長く考えていると後ろに客の行列ができてしまう。
結局どちらがいいと決められず、何となく指がのびた方のボタンをポチっとおしてしまう。
そして、今回何となく押したボタンは「かしわうどん」の方。
食券を店員のおばちゃんに渡すと、茹で置きのうどん玉をすばやに湯にくぐらせてから丼にあけ、その上からお汁、作り置きの「かしわ」、そしてネギと紙のように薄くスライスした蒲鉾をのっけて渡してくれる。
かしわからいい出汁がでるので最初はお汁の底沈めて、うどんから食べるのが定石。
しばらく食べすすめると、かしわのエキスがお汁に染み出し、かしわ自身もお汁で温められてウマくなる。
結局このお店のそば、うどんはかしわが主役。
だから、そば、うどん、どちらを選んでもいいんですね。
「だったら最初にそう書け!!」というお声は聞こえないことにします。
ごちそうさまでした。
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