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ネットニュースを見ていると、天下一品が創業50周年を記念して、「超こってり」ラーメンを2月1日から1か月の期間限定で発売するらしい。
各店舗(総本店除く)毎日先着5名のみ。とにかく縛りが多い企画である。
でもオレ、こういうのって無駄に燃える。何が何でも食ってやる (≧◇≦) みたいな。
ふだん、天一なんてめったに行かないのに。
2月になって企画がスタートした初日にはお店の開店時間前に5人分の「超こってり」が完売といった書込みが散見できた。
わざわざお店に出向く以上、無駄足は避けたいところである。
他方、万全を期するには開店時間より早く出かけて店の前で並べばいいのだが、そこはそれ、ナイスミドルとして行列をしている姿をあまり(絶対に、かも)人に見られたくない。
「何このオジサン、こんな時間から並んでまで天一食べたいんだ~」
店の前に並ぶオレを見た通りすがりの婦女子にこんなことを思われることは屈辱的であり、何が何でも避けたい。ナイスミドルは人目を人一倍気にするのである。
そこで熟慮の結果、婦女子への露出を最小限に抑えるため開店時間の5分前にお店に到着する作戦をとることにした。
行ってきたのは天下一品新京極三条店。
事務所からおおよそ10分乃至15分なので、10時40分に仕事のふりをして事務所を出る。
店への道を小走りになりながら、ついつい考えてしまう。
もう5人以上並んでたらどうしよう??? (≧◇≦)
ハラハラ、ドキドキ。久しぶりに感じる胸のときめき。
天一の行列に胸のときめきを感じるオレ。
店に到着。・・・よかった。ほっとした。行列3人。
超こってり 食えるやん!!! (≧◇≦)
でも油断禁物。
天一では禁じられているが、まさかまさかの代表のみ行列並び、といった可能性は、ある。
その場合、超こってりを死守するため、ズルしてる若人に注意をすることになるが、多少のイザコザは避けられないかもしれない。
超こってりは食べたし、されどイザコザは避けたし。
一人で悶々としていると、11時となりお店が開店した。
前に並んでいた若人3人は何事もなかったかのようにそのまま店に入っていく。
前の3人は常識をわきまえた好青年だった。
代表並びの心配は杞憂に終わったようである。よかった。ほっとした。
それにしても・・・ここまでにいろんな心配事が重なり、
超こってり食べる前に、もうヘトヘト・・・ (;´Д`)
ヘトヘトであるが、あとは注文した超こってりを食べるだけ。
店員の女の子にあらかじめ購入した食券を渡すと、ジャスト10分で超こってり登場。
れんげ スープに浮かんでるやん!!! ( ゚Д゚)
さすが、超こってり。なんかすごい!
さっそくスープをひと口すすろうとすると、ソリッドになったスープが麺にまとわりつき、スープに麺がもれなく付いてくる状態になっている。
同じく、麺をすすり込もうとすると、オレの意思に関係なくスープがもれなく付いてくる。
麺をすすり込めるようにするため、麺の長さを普通の半分にしているらしいが、ほとんど気休め。メンとスープの境界域が判然としない。
それでも食べすすむうちに超こってりの食べ方の奥義が見えてきた。
麵だけ食べたいときは、口の前にもってきた箸の隙間をこれでもかと狭めて、ともすれば麺と一緒に口中に乱入しようとするスープの進行を阻止する。
スープだけ味わいたいときは、レンゲでスープをすくうと同時に箸を使って麺をドンブリに叩き落す。
いろいろ工夫して、途中からは麺とスープを別々に味わえるようになった。
このように色々と食べた方に工夫が必要な超こってりであるが、最後に肝心要のスープの味をお伝えしよう。
超こってりのスープ、
めっさウマいやん♡ (;´Д`)
2月限定の超こってり おススメです。
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