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思えばわが人生、これまで「美術」なるものとは縁遠い生活を送っていた。
思い返せば中学生時代、音楽や美術といった教科の成績はつねに低空飛行、いつ墜落してもおかしくない状況であった。
特に美術では、先生の指導を指導を容れずに独自の見解に基づき様々な作品(??)を制作していた。
先生にしてみると、ずい分と教えにくいガキであったと拝察される。
とにもかくにも、そんな紅顔の美少年(だったはず)もいつの間にかナイスミドルに成長してお酒を日々たしなむようになった。
中学校の美術は酔えないが、お酒の方の美術(館)なら酔える(ほぼアル中)。
じもぴーネタで恐縮であるが、ここ数年「お酒の美術館」なるお店を京都市内でよく目にするようになった。
初めてお店の名前を見たときには、酒販店なのか料飲店なのか、正直よく分からなかった。
でも、まあ、行ってみたら、分かるわ。
お酒の美術館三条烏丸本店は、その店名が示すとおり三条烏丸の交差点を少し西に入ったところにある文椿ビルの2階。
お店に入ると天井に届きそうなバックバーに酒瓶が並ぶ。
もっと、なんかこう、も少し安っぽい店を想像していたので、想定外の高級感(失礼!)
お店の方は昼の12時(平日は午前11時半)から夜中の12時までの通し営業なので、休日の昼下りの昼呑みに最適。
昼の2時から夜10時まではドリンク2杯とつまみ1品が1000円となるハッピーセットを注文することはできる。
1杯目はオールドパーのハイボール。つまみはカリカリチーズを注文。
しばらく待つとハイボール到着。飲んでみると、心持ち薄い気がする(アル中か!!)
カリカリチーズ到着。
温かいチーズクラッカーみたいなものを想像していたが、ちべたい・・・
いかん、いかん。口が肥えてくると(自分でいうか、ふつう)若い時に気にならなかったことがやたらと気になる。
ジジイ化の第一歩。気を付けろ、オレ。
2杯目もオールドパーのハイボールを注文し、フィッシュフライを追加で注文。
バジルソースの小皿が付いたフィッシュフライ到着。
食べると完全にチンした白身魚のフライ、もといフィッシュフライ・・・
いかん、いかん。さっき自分を戒めたばかりなのに、さっそく料理のアラを探してしまう学習能力ナッシングなオレ。
すいません。冷食でも(たぶん。確証ナシ。間違ってたらゴメンナサイ)美味しいです。
この日は結局ハイボールを4杯ほど飲み、夕方5時にお店を出るころにはほろ酔い。
いろいろあったけど、また機会があれば訪問させてください。
ごちそうさまでした。
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