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京都は祇園、八坂神社の前にある「京の米料亭 八代目儀兵衛」。
予約必至。予約しない場合、行列必至のお店、らしい。
昼のランチは特に人気があるようで、予約しないでお店に行って、1時間並んだみたいな話が食べログに多数書き込まれている。
(予約できるのは昼のランチだけ)
予約する。正直言ってメンドイ。
前のブログで紹介した南海そばの鶏皮そば、予約不要。当然か。立ち食いそばと比べるなんて「八代目儀兵衛」様に失礼だろう。スイマセン。
予約自体は電話やウエブでできるかもしれないが、その日、その時間に、決まった店に行かないとダメというのが負担に感じる。
しかし、このお店の場合、やはり予約しないとダメみたいで、希望日の1か月ほど前にウエブで予約する。
予約当日。お店の方から10時50分までに来るようにとのメールをもらっていたので、時間に遅れないようにお店に到着。
すでに3組ほどがお店の前で行列を作っていたので最後尾に並ぶ。
しばらくするとお店の人が出てきて予約の確認。無事に確認してもらう。なんか誇らしい気分。オレちゃんと予約してるし、みたいな。
11時を少し過ぎた時点でお店の中への案内が始まる。
1か月前に予約したせいであろうか。行列に並んだのは4番目だったが、2階のテーブル席には最初に案内された。
さらに誇らしい気分。ざまみろ。誰に言ってんだ。ビリーミリガンか。
窓際に並んだカウンター席からは八坂神社を見渡すことができる。
う~ん。案内されたテーブル席は広めでゆったりできるけど、眺めはカウンター席の方がいいかもしれない。文句言うな。はい。
注文は予め聞かれていて「伊勢美稲豚のそぼろ味噌かつ銀シャリ御膳」1760円なり。
もっともらしく注文したが「伊勢美稲豚」なんて聞いたことない。きっとよくあるブランド豚だろう。
「そぼろ味噌かつ」。分かったようで分からない。まあいい。もうすぐ本物が登場する。
お茶を飲みながらしばし黙考。ビール頼むか、やめとくか。たまには抜こう。
発想がほとんどアル中。やばいな。気を付けないと。
10分ほど待つと、どでかいお盆に乗った料理が運ばれてきた。
どどーん。頭が高い。ははー。
「伊勢美稲豚のそぼろ味噌かつ」、見た目、名古屋の矢場とんのとんかつみたい・・・
失礼しました。あ、こういうと矢場とんに失礼か。
味噌かつ、かなりウマそうだけど、今回のメインはあくまで「銀シャリ」。味噌カツは銀シャリのお供、露払い。
さて問題の銀シャリ。よく炊き立てのご飯はご飯粒が立ってるというけど、ホント立ってる。
さすがかまど炊き。たぶん。よう知らんけど。
銀シャリ、正直ってウマい。書込みなんかでみんな絶賛してたので、なんかアラでも探そうかと思っていたが(地回りのチンピラか!)、う・ま・い♡
これはお代わりマスト。
炭水化物食い過ぎだというヤツ、前に出てこい!オレと勝負だ!
味噌かつ、半分食べすすんだところでご飯お代わり。
店員さん、アルバイトだと思うけど、接客態度◎。
お代わり頼んでもイヤな顔しないで礼儀正しく応対してくれる。当たり前か。
2杯目の銀シャリは「お・こ・げ」。
おこげの銀シャリ食べたの、ほ~んと久しぶり。
おこげの部分、咀嚼しようとするとなかなか手ごわい。おこげ、こんな固かったのか。
ご飯茶碗、少し大振りなので、銀シャリ2杯食べたらもうお腹いっぱい。
そうそう。銀シャリのことばかり書いたが、味噌かつもウマかった。
ごちそうさまでした。
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