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恥ずかしながらこれまで丸亀製麺に入ったことがない。

さらに言えば「はなまるうどん」にも入ったことがない。

昼時に主としてサラリーマンがお店の前で行列を作っているのは何度か見た。

うどんの種類を注文してからトレーに乗せ、天婦羅なんかを自分で選んでカスタマイズするのであろうことはおおよそ想像がつく。

でも、注文したことない。

丸亀製麺を知らぬまま年を重ねていくのもやむなしと思い始めていたが、ネットで気になる商品を見つけた。

「さんま天と定番おかずのうどん弁当」。さんま天、野菜バラ天、ちくわ磯辺天と定番おかずがついて税込490円。

定番おかずにあたるのが、きんぴらごぼうと玉子焼らしい。

特にさんま天に心が動かされた。さんま、今年まだ食べてない。。

さんま天に心が動かされ、重い腰を上げて初丸亀製麺にチャレンジすることにした。

 

行ってきたのは丸亀製麺京都市役所前店で、当然初の訪問。

店に入ると夫婦らしい中年男女が店員にうどんを注文している。

同じように注文しようとして、ふとカウンターを見ると、うどん弁当と書かれた注文用紙が積んである。

うどん弁当を注文する客は数量を書き込んで店員に渡すらしい。

印字されているのはうどん弁当のみであり、さんま天の文字は見当たらない。

自分は関係ないと判断してそのまま列に従ってレジのところまで進むと、おばちゃんの店員が「次から自分で書いてくださいね」といって手書きで「さんま天」と書かれた注文用紙を渡してくれた。

うどん弁当以外は客が手書きで注文を書き込むことが判明。

体面を気にする紳士として、あってはならない失態を入店早々犯してしまった。

注文用紙をレジの店員に渡して会計。

ふと横を見ると持ち帰りの弁当を待っている客が小さなカップに天かすとネギを詰めている。

なるほど、天かすとネギは自分で調達するのかと自分も見倣うことにした。

さんま天、歩いて事務所まで持ち帰り、フタをとると所狭しと天ぷらが並んでいる。

さんま天、メニューの写真と比べると貧相であるがギリ許容範囲内。

うどんのお汁が袋に入って天ぷらの下に入れられているため、食するためには一旦天ぷらを外に出してからお汁をうどんにかける必要がある。

天ぷらを取り出し、お汁をかける時になって気づいたのであるが、すでにうどんには天かすもネギもかけられているのである。

わざわざカップに入れて持ち帰ってきたのだが、そんな必要はなかったのである。

それでも、せっかくなのでカップの天かす及びネギを天ぷらの上にふりかけて、その上からお汁をかける。

しかし、これが大失敗であった。

ネギはともかく、天かすはお汁を吸う。

当然ショッパイし、食塩だって取りすぎだろう。

もうホントに初めてなので分からないことだらけ。

初さんま天うどん弁当、なかなか思うような味付けにはならなかったけど、エッジが効いたうどんはコシもあって中々のもの。

さんま天を始めとする天ぷらも、ほのかに温かみが残っていてウマかった。

これならも一度食べてみたい。

ごちそうさんでした。

 

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