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井筒屋 おかかごはん
2021年8月 米原駅・新幹線上りホーム・井筒屋売店で購入(1000円)
いや~5月22日以来、ほぼ3か月ぶりに「京都の弁護士が出会った駅弁」ブログが更新できた。
コロナで出張や旅行が減り、新幹線をはじめとする長距離列車に乗らなくなり、駅弁を買わなくなってからずい分と経つ。
たまに新幹線に乗っても、ホーム上にある地元業者の駅弁の売店は軒並みクローズド。
開店して乗るのはキヨスクばかりで、必然的にJR東海パッセンジャーズ系の駅弁ばかりとなる。
念のために言うとくと、JR東海パッセンジャーズ系の駅弁、けっして嫌いなわけではない。
でも、なんか食指が伸びへん。
今回、新幹線に乗車する前日、ダメもとで井筒屋さんに電話して新幹線のホームで駅弁販売してるか聞いてみた。
すると、男性が電話に出て、駅弁販売してると教えてくれた!
ホンマかいな?と半信半疑で翌日ホームに降りると、井筒屋さんの売店開いてるヽ(^o^)丿
この日乗車したのは各駅停車のこだま。
停車時間4分やから速足で売店に向かい、売ってる駅弁を聞くと、店員さん4種類ほどの駅弁、全部並べてくれた。
本命「湖北のおはなし」はなかったけど、「おかかごはん」売ってたので千円札渡して購入。
むっちゃ久しぶりの駅弁の対面販売 (>_<)
何年前か忘れたけど、初めて買うときは「おかか」で千円高いちゃうん、と思てた。
でも、買うてみたら逆に千円やったら安いやん!!ヾ(≧▽≦)ノと思いました。。
地元の近江米を使ったご飯の上一面におかかが覆いつくしてて、おかずは、だし巻玉子、わけぎぬた和え、鶏のくわ煮、さつまいも煮、黒豆煮、えだまめ、焼きたらこ、そして赤かぶ漬。
肉系、揚げ物系全盛の駅弁業界にあって、ほっこりする優しいおかずが並んでる。
わかぎぬた和え・・・焼きたらこ・・・なんか泣きそうになる(T_T)
井筒屋さん、「近江牛大入飯」なんて駅弁も売ってるけど、やっぱり「湖北のおはなし」とか、今回購入した「おかかごはん」がオジサンの琴線に触れるわぁ。
何時か季節限定販売で、自分的マボロシの「琵琶湖の鮎氷魚ごはんと一夜干し」なんかも食べてみたいわ。
「おかかごはん」おいしゅうございました。
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