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ホントに身体のこと考えたらいかんな~と思う。餃子の王将行脚。
血圧や尿酸値のこと考えたら、とても行けん。
でも7月限定メニューなんて言われると、せっかくやから行ってみよか、となる。
餃子の王将七条烏丸店からは京都タワーが見える。
お店に入ると、ポスターと手書きのポップが書いてある黒板。
「7月限定販売 スタミナ麻辣ソースやきそば」
オジサンは「スタミナ」という言葉に弱い。
辛いもん好きのオジサンは「麻辣(マーラー)」にも弱い。
そのままカウンター席へ。
まずは定番の大瓶ビール480円(税抜)を注文。
ところが店員さん、「アルコールのご提供は11時からになります」と返された。
時計を見ると10時54分。
「あと5分やね」と言えば「正確には6分です」打ち返された。
あんた、若いのになかなかやるやん。
11時ジャストに瓶ビール到着。
因みに自分が入店するより前にカウンターに座ってたオジサン3人にも瓶ビールが届けられたので、皆フライングしてビール注文してたみたい。
で、11時にビールは到着したけど、ビールを注文してからの時間を無為に過ごしていたわけではない。
お目当てのスタミナ麻辣ソース焼きそばをその間に注文していたのである。
注文したのであるが、なかなかお目当てのブツが到着しない。
後から入ってきた客が注文した料理が「スタミナ」を追い越して客に届けられる。つらい。
注文してから10分ほど待ったであろうか、わが「スタミナ」やっと到着。
もやし、ニラの中に多数のホルモンが見え隠れしている。
料理の上には唐辛子が振りかけられ、少し多めの紅ショウガ。
オジサンはホルモンが大好きなのである。
顔がテカっても、尿酸値があがっても、ホルモンが好き。
さっそく麺を手繰ると、麻辣というだけあってそれなりに辛い。
先日家で食べて悶絶したヤングの獄激辛やきそばの辛さを10とすれば5くらい。
でも、ペヤングは辛すぎで味を感じなかったけど、王将の「スタミナ」はウマさを感じる。
二つの焼そば比べたらペヤングには悪いけど断然「スタミナ」推し。
それにしてもオジサンがうれし涙を流すくらいホルモンが入っている。
まるでホルモンの宝の山。
何時も注文するニラレバ炒めのレバの代わりに、麺とホルモンを入れた料理だけど、特製ソースのおかげでニラレバを凌駕しているかもしれん。
この料理がビールに合わんわけがない。
いや、王将の数ある料理の中でもベストマッチングかもしれん。
半分くらい食べたところで全体に酢を振りかけて、最後は味変させてフィニッシュ。
この一食は血圧系、尿酸値系に深刻なダメージを与えたはずである。
でもオジサンは1ミリたりとも後悔していない。
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